2017-11

自分自身の「コスプレのコンセプト」を確認してみる(その4) 「自分に似合っていないキャラのコスをしても、楽しくないし、満足できない」

自分自身の「コスプレのコンセプト」を確認してみる(その4)
「自分に似合っていないキャラのコスをしても、楽しくないし、満足できない」

 この記事は、『自分自身の「コスプレのコンセプト」を確認してみる(その3)』の続きである。

「自分が好きなキャラをやる」のがコスプレの原則だ。
 同時に、
「自分に似合うキャラをやる」のもコスプレの原則だ。

「自分が好きなキャラのコスをやり、それが自分に似合っている」
 これがコスプレの理想形であることが、レイヤー全体の共通認識だと考えて間違いあるまい。

 では、「自分が好きなキャラが、自分に似合わなかった場合」はどうするのか? 私は、
「自分が好きなキャラでも、自分に似合わなかったらやらない」のがコスプレの原則だと思う。
 これは、
「自分がコスプレをすることで、そのキャラのイメージを壊さない」ことがコスプレの原則であることと、ほぼ同義である。
 ただし、「キャラのイメージを壊さないコスプレ」が、具体的にはどういうものなのかという基準が統一されているわけではない。これを解消するため、私はコスプレにライセンス制が導入されるべきだと考えている(その記事は → こちら)。

 ネット上で見かける誤った論法として
「自分が好きなキャラでも、自分に似合わなかったらやらない」

「自分が好きなキャラではないけれど、自分に似合っているから仕方なくやる」
の二つを、あたかもセットであるかのように論じるというものがある。
 ボケるのもいい加減にしろと言いたい。
 こういう一見ボケたことを言っている輩は、実は「自分が似合わないコスをしてキャラのイメージを壊している」ことを正当化したがっているだけなのだ。
 例えば、被りなしの合わせで、既に自分の好きなキャラが埋まっていたとき、わざわざ自分の好きではないキャラの衣装を入手してまで参加しようとするレイヤーがいるだろうか? まずいないだろう。

「自分が好きなキャラでも、自分に似合わなかったらやらない」と決めたレイヤーが、自分の好きでもないキャラのコスをするなど、まず有り得ないではないか。
「自分が好きなキャラでも、自分に似合わなかったらやらない」とセットになるのは、
「それ以外の好きなキャラの中から、自分に似合うキャラを探す」である。

 例えば、私の場合はこうだ。
 今日、『機動戦士ガンダムUC』を読破した。特にこのキャラが好きというキャラはいなかったが、最も感情移入できたのはジンネマンである。ジンネマンが、私と似たルックスのキャラであるならば、私は彼のコスをするだろう。
 しかし私とジンネマンは、オッサンというキャラクターと性格の面では似通っているものの、ルックスは全く違う。だから私はジンネマンのコスはしない。それだけのことである。
「ジンネマンに感情移入は出来たけど、コスは出来ないな」
 本当に只それだけのことなのだ。当然のことだが、キャラに感情移入することとコスすることは、基本的には全く別々の事象である。

 これは別に私に限った話ではないだろう。
 普段、本を読んだりアニメを観たりするのは、コスプレのネタ探しのためではない。
 コスプレ(オリジナルコスを除く)は、本を読んだりアニメを観たことの結果であり、その逆ではないのだ。

 そもそも、自分に似合っていないコスをして、本当に楽しいのか?
 自分に似合っていないコスをして、本当に満足できるのか?
 「コスプレは自己満足だ」とよく言うが、それは本当の自己満足などではなく、「自己嫌悪」を「自己満足」という言葉で「自己欺瞞」しているだけではないのか?
 コスプレした後、自己嫌悪や後悔の念が沸き上がったりしてこないのか?

 一つの作品を好きになった場合、好きなキャラ(あるいは感情移入できるキャラ)が一人しかいないということは、まずないだろう。「自分には似合わない」と分かっているキャラをやるよりも、自分に似合うキャラをやった方が普通に楽しいと思うのだが。

 さて、ジンネマンのコスをしないと決めた私が次に思ったことは、
「カーディアスとブライト、さてどちらのコスをしようかな?」
ということだ。
 どちらのキャラにも感情移入できたし、どちらもそこそこ自分に合ったキャラ(どちらかと言えば痩せ型&面長のオッサン)でもある。出来れば両方やりたいところだが、予算の関係上そういうわけにもいかない。

 衣装のデザインや色味に関しては、カーディアスの方が気に入っている。しかし、カーディアスはイケメンキャラではないにしろ、“彫りが深い顔立ち”というイメージであることが気になる。私は典型的な極東モンゴロイドなのだ。
 でも、合わせの最有力候補となるバナージには、“彫りが深い顔立ち”というイメージはない。バナージのレイヤー(当然ながら日本人と仮定)とのバランスを考えると、私の顔でも大丈夫かなぁと思える。年齢的には、私は間違いなく現役レイヤーの中で最年長クラスなので、カーディアスをやるのに相応しいと言える。

 でも、応用の利くキャラとしては、ブライトなんだよな~、う~む(←打算する貧乏人の唸り)

 以上、「自分に似合っていないキャラのコスをしても、楽しくないし、満足できないもんな」がコンセプトのオッサンレイヤーもいるんだぞ、という話でした。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。