2017-06

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原作のイメージを壊すコスプレは犯罪か?(その2) ~ コスプレの世界は矛盾に満ちている? ~

原作のイメージを壊すコスプレは犯罪か?(その2)
        ~ コスプレの世界は矛盾に満ちている? ~

 この記事は、『原作のイメージを壊すコスプレは犯罪か?』の続きである。

 コスプレイヤーズアーカイブの知恵袋に、『キャラに合ってない身長、体系のコスをする人は回りから見てどうですか?』という質問が出されている。そこには現時点で18件という多数の回答が寄せられており、そこには私の回答も含まれている。

 この18件の回答の中で、「他人が、“身長・体形が合っていないキャラのコスをする”ことに、現時点でも否定的な考えを持っている」と表明しているのは、私一人だけである。これは、非常に興味深い。何故なら、コスプレイヤーは総体として“完コス”=“完全なコスプレ”という評価基準を共有しているからだ。

「原作(公式設定や客観的イメージ)を忠実に再現していること」
 これが、コスプレにおいて絶対的な評価基準となることは明らかである。もちろん擬人化とかウケ狙いとか、敢えて絶対的な評価基準を外したコスも存在するが、飽く迄も傍流である。
 私が抱いた興味とは、コスプレイヤーが総体として

(1)“完コス”=“完全なコスプレ”という評価基準を共有している
(2)相方募集の際には、「キャラに近付く努力をしていること」を条件に挙げる
(3)「他人が、“身長・体形が合っていないキャラのコスをする”こと」に、否定的な考えを表明しない

といった、一見すると矛盾した状況を呈しているように見えることである。
 矛盾ということでは、

(4)女性レイヤーによる男装が多いにも関わらず、“完コス”という評価基準を共有している

こと自体が、そもそも矛盾している。
 職業上の必要性もないのに「女性が男性キャラの完コスをする」という発想自体が、常識で考えれば不自然である。普通に考えたら「女性が男性キャラに成りきれるわけがないから、“完コス”という概念はタブー」となっている方が自然である。コスプレイヤーの90%以上を占める女性レイヤーにとっては、そっちの方が絶対に楽な筈なのだが、実際にはそうなっていない。また、

(5)コスプレは趣味=自己満足であり、他人の目を気にする必要はない

という考えは、レイヤーがコスプレイベントへ参加(他人の目に晒される場所でコスプレをする)する行為と矛盾している。コスプレが自己満足であるならば、わざわざ他人の目に晒される場所へ行ってコスプレする必要性など全くない筈だ。
 通常のコスプレイベントにコスプレ参加するのは、しょこたんのコンサートにコスプレ参加するのとはワケが違う。不特定多数の他人の目に晒される場所にわざわざ出向く理由は、本来、不特定多数の他人に見てもらうこと以外には有り得ない。それでいて「コスプレは自己満足だから、他人の目を気にする必要はない」とするのは完全に矛盾している。

 『原作のイメージを壊すコスプレは犯罪か?』というテーマに入る前の、導入の部分で文字数を使ってしまった。本論は、また記事を改めて書くことにする。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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