2017-10

モー娘。もAKB48も、結局「実質の寿命は6年」ということになるのか?

モー娘。もAKB48も、結局「実質の寿命は6年」ということになるのか?

 モー娘。の人気低下は、「アイドルの寿命は、一般に5年が限界」という一種の法則で説明できる。
 キャンディーズは1973年にレコードデビューし、1978年に解散。
 ピンクレディーは1976年にデビューし、1981年に解散。
 SPEEDは1996年にCDデビューし、2000年に解散。
 だから…
 モー娘。は1997年にCDデビューし、2002年に解散。
…となっていても不自然ではなかった。

 事実、2003年のモー娘。のシングルCD平均売上は2002年の半分以下に落ち込んでおり、実はこの時点で既に過去のアイドルになりつつあったのだ。だから、「2002年内に解散すべきだった」と言えなくもない。また、売上推移をグラフにしてみると、2003年の『モーニング娘。のひょっこりひょうたん島』の時点が、「現象としての終焉」という印象を受ける。
売上枚数推移
 それでも、2003年に出したシングルCDの平均売上は14万枚を上回っていた。よって、本当に「メジャーアイドルとしては終わった」のは、シングルCDの平均売上が9万枚を割り込んだ2004年と言うべきだろう。この場合、「メジャーアイドルとしての寿命は6年だった」いうことになる。

 「アイドルの寿命は、一般に5年が限界」という法則に従えば、AKB48は2006年にCDデビューしたので2011年に解散(または実質的な終焉)を迎える。
 モー娘。同様「メジャーアイドルとしての寿命は6年」であるならば、AKB48がメジャーアイドルでいられるのは2012年までである。表現を変えれば、「今から約3年後、AKB48の人気は2004年時点のモー娘。と同程度にまで低下し、その後も盛り返さない」となる。

 私は、かおりんの卒業と同時にモー娘。ファンを卒業した。AKB48に関しては、「モー娘。をトップアイドルの地位から引き摺り下ろした存在」として一応関心を持っているが、ファンではない(秋元才加に限定すればファンになりかけているが、飽く迄もソロ商品が出たら買うという程度)。現在は、両者ともその動向を見ている程度である。
 そんな私は、
「もしモー娘。とAKB48の両者が2012年末の時点でも存在するのなら、モー娘。がAKB48を再逆転する可能性がある」
と推測している。両者ともシングルCDの平均売上が3~5万枚程度となり、互いに“元メジャーアイドル”として底を打った状態で勢力が拮抗するという構図は有り得ると思う。
 そうなることでアイドル全体がマイナー化すれば、逆にマイナー世界で同じ客層を奪い合うことになり、競争がより激化するのではないか。それが作品の品質に反映されれば、消費者としては面白い。

 もっとも、それよりも関心があるのは、
「もしモー娘。とベリキューの三者が2012年の時点でも存在するのなら、三者の年齢構成はほぼ同様となる可能性がある」
ということだ。
 ハロプロの三大ユニットは、既に同質のマイナーアイドルとして安定してしまっている。このまま三者とも低目安定路線で縮小再生産を繰り返すのか、あるいは三者の間に明確な差別化をもたらすような大胆な路線変更が行われるのか。これはAKB48の動向とは関係のない、ハロプロ自身の内部事情である。

 そして、更に関心があるのは、2012年までに全く新しいアイドルが出現し、メジャーな人気を獲得(あるいは、既存のアイドルがブレイク)することはあるかということだ。
 2012年に拘るのは、それが私のアイドルファンとしての節目の年になるからだ。
 現在の私の推しメンであるハロプロの1992年組(舞美、雅、茉麻、小春)がディナーショーをやるようになったら、私はそっちに専念してコンサートには行かなくなる。ただ、それまでに1人でも2人でも、別のアイドルを見ておきたいという気持ちもある。「最後に、ちょっと違うものを見ておきたい」というわけだ。

 出来れば「老若男女に人気があるアイドル」の、“老・男”の部分を、一度担当してみたいものである。
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コメント

 浅学非才ゆえ、アイドルグループの寿命の相場が5年程度という事を初めて知りました。家電の耐用年数の相場(10年程度)よりも短いのですね。

 また、アイドルグループそのものの事ではないですが、鈴木愛理さんは単一のアイドルや歌手としてどのくらい持つとお考えでしょうか? 

先のコメントについて

 「アイドルグループの寿命が6年程度」と書くべきところを5年程度と記述してしまいました。申し訳ありませんでした。

>アイドルグループそのものの事ではないですが、鈴木愛理さんは単一のアイドルや歌手としてどのくらい持つとお考えでしょうか?

 これは売り出し方に拠ると思います。
 先週、愛理のソロイベント(ハロプロANNEX)で彼女の歌唱力を確認した限りでは、純然たる歌手としてなら40才過ぎても普通に歌っていける素質があると感じました。
 現状では、ソロアイドルとしての愛理がBuono!よりも売れるとは思えないので、メジャーなソロアイドルとしてはそもそも成り立たないと思います。一般に対する露出が余りにも少な過ぎますから。

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。