2017-06

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ホルヘ・リナレスは、ダイレクト・リマッチを行うべきではない

ホルヘ・リナレスは、ダイレクト・リマッチを行うべきではない

 まるで、自らのテンプルへ相手の拳を招き入れるような、不可解なガードの動き。
 余りにも不自然なので、コマ送りで確認した。

 どうやらリナレスは、相手の初期動作を見た時点で、ショビングで対処しようとしたようだ。
 しかし、相手のパンチの軌道が予想よりも高い位置へ伸びて来たため、ショビングを止めてオンガードに戻そうとした。
 その腕が戻り過ぎて、テンプルが丸出しになってしまった。
 その丸出しになったテンプルに、相手の強打(ナックルがキレイに返った)が直撃。この一撃で、事実上試合は終わってしまった。

 実は試合当日の朝、私は予知夢を見た。
 リナレスが、前のめりにダウンして、リング上で四つん這いになる夢だ。
 過去、私は予知夢を何度も見ており、その全てが外れているのだが、この夢もある意味では外れた。リナレスは、尻餅をついてダウンしたのだから。

 リアルタイムでTV観戦することに決めた後も、リナレスの試合に関しては、夢で見たダウンシーンしか浮かんでこないといった有様だった。何度目を瞑っても、リナレスが勝つというイメージが思い浮かばない。
 私が生で観戦したリナレスの試合は、ラミロ・ララを3ラウンドTKOで仕留めた、後楽園での試合だ(そのレポートは → こちら )。あの時も試合前にヒヤヒヤしたが、少なくともリナレスが負ける映像は浮かんでこなかった。

 無敵の王者の凱旋試合に、悪魔が微笑む。
 ウラディミール・クリチコとコーリー・サンダースの試合も、確かクリチコの凱旋試合だった。

 控え室を映した映像で、リナレスのトランクスのベルトラインを見たとき、嫌な予感が強まった。
 試合前、オスカー・デ・ラ・ホーヤの映像が流れたのを見たとき、嫌な予感が強まった。
 リングウォークのとき、リナレスがガウンではなく野球のレプリカユニフォームを着ているのを見たとき、嫌な予感が強まった。
 後楽園で戦っていたときと、違うことをやらないでくれ、思った。
 ベルト以外には、何もリナレスに背負わせないでくれ、と思った。

 試合開始直後、リナレスが十字を切ってからコーナーを出たのを見たとき、嫌な予感は最高潮に達した。ミゲール・コットがアントニオ・マルガリートにTKOされたラウンドの開始時、やはり十字を切ってコーナーを出ていたことが脳裏に浮かんだのだ。
 そう言えば、コットはあの試合の開始前、Tシャツを脱いで客席に放り投げるという、今までやったことのないパフォーマンスをしていたような気がする…。

 天才ボクサーの、まさかのKO負け。
 アミール・カーンと同様の状況に、ホルヘ・リナレスも陥った。
 リナレスは、決して復帰第一戦でファン・カルロス・サルガドとのリマッチを行うべきではない。
 ダイレクト・リマッチが許されるのは、判定に疑問が生じたときだけだ。

 リナレスには、最低でも挑戦者決定戦を制してから、世界戦に望んで欲しい。
 あせるな、リナレス。
 ファンも、あせらずに待つから。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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