2013-01

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『Help me!!』がオリコン週間シングルチャートで1位になっても、モーニング娘。は「尻に火が付いた状態」であることに変わりはないという現実を語る。

『Help me!!』が オリコン週間シングルチャートで 1位になっても、モーニング娘。は「尻に火が付いた状態」であることに変わりはないという現実を語る。

 Mステの番組内シングルランキングで『Help me!!』が1位になっていたのを観て、
「おッ?! これはオリコンのウィークリーランキングでも1位になりそうだということか?」
と思っていたら、案の定そうなった。
 モーニング娘。が、久し振りにオリコン1位を獲得し、付加価値込みでマスコに取り上げられているのを目にするのは嬉しい。ちなみに今回のシングル、私は5枚購入した。
小田さくらデビューシングル『Help me!!』を5枚購入

 左側がAmazonで購入したもの、右側がタワレコオンラインで購入したもの。
 『小田さくら推しの方は、【初回生産限定盤C(DVD付)】を買いましょう!』という記事を書いた後、更にタワレコオンラインで2枚を追加予約しておいたのだ! 小田ちゃん推しなので、【初回生産限定盤C(DVD付)】は2枚買ったぞ!!(1枚は手元に置き、1枚は実家に持って行くつもり)

 タワレコオンラインの方の箱に入っている白いものは、オマケで付いてきたポスターである。
タワレコオンラインで買ったらオマケのポスターが付いてきた

 ダンボール箱を空けた瞬間は、「ポスター、小っちゃ!」と思ったが、オマケで付いてくるのだからこの程度で十分だろう。絵柄は【通常版A】のジャケ写なので、小田ちゃん推しの私にとっては非常に嬉しい。

 なお、Amazonからは発売日当日の1月23日に届き、タワレコオンラインからは前日の1月22日に届いた。YouTubeのコメントで「アマゾンは発送するのが遅い」とか文句を言っている人がいたが、そりゃあ予約をするのが遅いからそうなったんだろう。自分の行動の遅さを責めるべきだ。

 さて、ここからが本題である。
 モーニング娘。のメンバーが『Help me!!』のMVで着ている衣装は、スカートの部分がまるで炎のように赤い。このスカートは、“復活するフェニックスの炎”をイメージしたものなのか?
 否、これは「モーニング娘は。今まさに、尻に火が付いた状態である」ことを端的に示しているのだ。

 第一に、「AKB勢に大きく差をつけられてしまった現状」がある。
 今回、モーニング娘。がオリコン週間シングルチャートで1位になれたのは、AKB勢が同時期にシングルをリリースしていないからである。
 今のモーニング娘。がAKB48とオリコンで順位を争ったら、絶対に1位は獲れない。
 今のモーニング娘。がSKE48とオリコンで順位を争ったら、絶対に1位は獲れない。
 相手が乃木坂46であったとしても、現時点ではモーニング娘。に、まず勝ち目はない。
 ももクロとの競い合いだったら、いわゆる“浮動票(コアなファン以外による購入)”が勝敗を分けることになりそうだ…。
 モーニング娘。の現時点の競争力は、そういうレベルである。
 今回久し振りにオリコンで1位を取ったと言っても、AKB勢一強となっている現時点のアイドル界では、“大差を付けられた2位グループ”の中の一つであることに変わりはない。アイドル戦国時代が続いている今、ももクロに続いてブレイクを果たす第2第3のグループがいつ現れ、モーニング娘。を追い越していくかもや知れぬのだ。

 第二に、「知名度のあるメンバーいなくなってしまうという危機」が挙げられる。
 5月で、田中れいなが卒業する。歌唱に関しては、私も推している新メンバーの小田ちゃんが即戦力として機能し、れいなの抜けた穴を埋めることが出来るだろう。しかし、知名度に関してはそうはいかない。
 10人いるモーニング娘。の中で、知名度のあるメンバーは、道重さゆみ唯一人となってしまうのだ。そのさゆも、れいなが卒業した後、1年程度で卒業となる可能性が高い。さゆ自身が発言しているように、高度化するダンスに体が付いていかなくなるからだ。
 れいなに続き、さゆまでが卒業してしまったら、モーニング娘。は無名メンバーの集団になってしまう。そうなれば、一般に対する求心力が、一気に低下する怖れがある。果たして、今後1年ないし1年半程度で、9期以降のメンバーの知名度を劇的に向上させることが出来るのだろうか?

 第三に、「フォーメーションダンスに特化したことの弊害」がある。
 『モーニング娘。の新曲 『Help me!!』のMV(Dance Shot Ver.)を観て思ったこと』という記事に書いたように、今のモーニング娘。は、ダンスフォーメーションに特化したグループにならざるを得ない。これは他のアイドルグループとの差別化において強みともなるが、逆に弱みにもなってしまう。
 その弱みを露呈したのが、1月前半のハロコンである。まーちゃん1人が病欠しただけで、フォーメーションの完成度は大きく低下してしまったのだ。フォーメーションの完成度を高めれば高めるほど、1人が欠けたときの影響が大きくなるというジレンマを、この先、当分の間は抱えていくことになる。
 また、こうしたフォーメーションに新たに加わるメンバーは、どうしても一定以上のダンススキルが求められる。現在のモーニング娘。は、香音や、はるなんのような、ダンス未経験者が加入することが困難なグループになってしまっているのだ。

 更にこれに関連し、「大幅な増員によるフレッシュ化が当分の間は不可能」となっている点が、第四の危機として挙げられる。
 ダンスフォーメーションに特化したグループとして有効に機能するためには、自ずと人数の範囲が決まってくる。人数が少なすぎると表現できるフォーメーションが限定されてしまうが、逆に人数が多すぎてもフォーメーション(アイドルがライブで披露することを前提としたフォーメーション)は限定されてしまうのだ。
 『Help me!!』のレベルだと、現状の11人という人数が上限に近いのではないか。
 れいなが卒業した後、新メンバーとして12期を加入させるとしても、9期10期のように4人というわけにはいかないだろう。また、加入してまだ何年も経っていない9期以降を、今後2、3年で卒業させるということも難しい。
 つまり今後しばらくの間、モーニング娘。は、大部分のメンバーを固定させた状態のまま活動を続けることになる。「卒業と加入を繰り返して鮮度と活力を保つ」というモーニング娘。の強みを、しばらくは封印せざるを得ないのだ。

 第5の危機は、「ハロプロ内実力ランキング最下位となる危機」だ。
 未だに成長を続ける先輩グループのベリキューとのスキル差を縮めることが出来ず、先輩とも同期とも言えない微妙な関係にあるスマイレージに実力で負けるようなことになれば、モーニング娘。は“ハロプロ内では実力最下位のグループ”となる。
 実力は最下位なのに、売り上げは最上位。実力は劣るくせにCDだけは売れる。そんなネジレ現象が明確になれば、ハロプロという組織自体がギクシャクし始めるだろう。

 このように、内外共に問題を抱え、まさに「尻に火が付いた状態」のモーニング娘。
 本人達は大変だと思うが、見ている側、応援している側としては、この危機的状態が面白くもある。
 小田ちゃんという明確な推しメンが出来たことも相まって、当分はモーニング娘。ファンを卒業できそうにない。
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Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ビバ!~ Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ブラボー!~

Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ビバ!~
Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ブラボー!~

   会場 :中野サンプラザ
    公演日:2013年1月6日(日)
    ビバ!公演 10:30~、ブラボー!公演 14:00~
     公演日:2013年1月13日(日)
     ビバ!公演 10:30~、ブラボー!公演 14:00~


 新年早々、冬のハロコンを合計4公演鑑賞してきました。本当は『~ビバ!~』と『~ブラボー!~』を各1公演ずつ観られれば良いと思っていたんですが、当選率を50%と見て4公演申し込んだら全部当たっちゃったのだ。ちなみに、全部ファミリー席(2階席)。冬にコンサート会場で汗をかくと風邪に直結しますから、私の場合。
 1月6日(日)、1月13日(日)の両日とも、いわゆる朝公演である『~ビバ!~』では、2階席に空席が結構ありました。そして私の席は、中央2列目と3列目という最善に近い席。朝公演ということで、当選率は相当高かったんだろうな~。

 ハロプロ内における限度を越えたネジレ現象に関しては、前の記事(Berryz工房 と ℃-ute は、2014年の夏までにハロプロを卒業するべきだ!)でガッツリ書いたので、ここでは繰り返しません。ソレ以外のことを、思いつくまま書いてみます。

 入場前、列に並んでいて気付いたことは、グッズ購入列における女性の割合の高さ。入場列に並んでいる人における女性の割合は20人に1人といったところなのですが、グッズ購入列になるとこれが3倍以上に跳ね上がる。もう一目で分かるほど、グッズ列の方が女性の割合が高い。
 しかもその女性客は、ごく普通の格好をしたOL風の方ばかり。普通のOLさんが、ハロプロのグッズを買う列に並んでいるわけですよ。
 これには正直驚いた。普通の女性ファンは、チケットは買ってもグッズは買わないという思い込みがあったから。それがアンタ、買わないどころか男性客よりも3倍以上高い割合で買っているじゃありませんか。

 私みたいに「現場でグッズを買うと荷物になるから、家に帰ってから通販で申し込む」というファンも少なくないとは思いますが、じゃあ女性客は通販では買わないのかと言われたら、そんなこと分かんないし。

 やっぱり、子供の頃にミニモニ。グッズを親に買ってもらっていた世代の女性がOLになって、ハロプロの現場に足を運んでくれるようになってきているんでしょうなぁ… ミニモニ。のやってきたことは間違いではなかった!
 逆に言えば、そんな今こそ、ミニモニ。のような、女の子(未就学児から小学校低学年まで)をコアターゲットにしたユニットを作る必要があると思った。『しゅごキャラ(キッズやBuono!が関与)』が終わってから、結構時間が経ってるし…。

 今回の公演に関して、先ず残念だったことを先に書いてしまうと、モー娘。(モーニング娘。)の10期メンバーである、まーちゃん(佐藤優樹)が病気で全休。2階席中央からの視界は絶好であるゆえ、新曲『Help me!!』のフォーメーションで、まーちゃんがいるべきポジションがポッカリ空いていることは一目瞭然。しかもそれが重要度の高いポジションなのだから痛い。
 “モーニング娘。の新曲 『Help me!!』のMV(Dance Shot Ver.)を観て思ったこと”( その記事は → こちら )でも書いたように、今のモー娘。はフォーメーションに特化したグループなので、1人でも欠けるとパフォーマンス力が大きく低下する。「11人中の1人欠けたら、11分の1の低下」では済まない。半減とまでは言わないけれど、3割減では済まなかったという印象を受けた。

 そのまーちゃん、1月18日のブログで復活を報告。以降のコンサートにも出演するとのことで、一安心である。モー娘。の春のコンサートも1公演ではあるが当選しているので、そのときは頼むぞ、まーちゃん!

 同じ病欠でも、プラスに作用してしまったのが、スマイレージの、あやちょ(和田彩花)の病欠。
 りなぷー(勝田里奈)も病欠したことで、『寒いね。』は4人体制(人数的にはオリジナル編成に戻ったというのが何とも皮肉)でのパフォーマンスとなったのだが、歌に関しては明らかに全員揃っているときよりも上手い。
 何故かと言えば、あやちょのパートを他のメンバーが担当したからということに尽きる(りなぷーは歌唱力が高い方なので、今回の逆転現象とは関係ない)。
 あやちょのパートは全部?めいめい(田村芽実)が担当していたように思うが、全てにおいてあやちょを上回っており、まるで楽曲そのものの完成度が高まったように感じた。『寒いね。』という曲に対する私の印象が、格段に良くなったのだ。

 ちなみに私はあやちょをそこそこ推している(スタイルの良いメンバーが好きなので、あやちょの写真集は買っている)。それでも、今回の件で、本来の『寒いね。』歌割は不合理だと実感した。
 スマイレージとモー娘。に関して、以前“モーニング娘。9期10期とスマイレージ2期のライバル関係が面白い!”という記事( その記事は → こちら )を書いたが、スマイレージ自体の内部にもネジレた現実があるというワケだ。
 スマイレージ2期の4人がオリジナルメンバー4人に歌唱力で勝っていることには既に気付いていたので、あやちょが休んだらこうなることは分っていたんだけどね…

 スマイレージで注目すべきことがもう一つ。
 かななん(中西香菜)のダンススキルの向上とスタイルの良さがそれ。
 ダンスに関しては体幹を上手く操作できるようになっており、もう完全にプロ。
 かななんは、ダンスも歌も全くの未経験者で、所謂ずぶの素人としてスマイレージに加入した。それが、よくぞ短期間でここまで成長したもんだ。久し振りに生で観るかななんのダンスには、ホントに瞠目させられた。
 ダンスが上手くなった所為か、スタイルも良くなったように見えた。ファッションモデルのようなタイプではないが、体全体のバランスが非常に良くて、日本人本来の美しさがある。色白であることが、そのプロポーションの美しさを更に引き立たせている。
 うん、今回のかななんは良かった。そういうこと。

 私が最も推しているグループであり、「うちの子たち」という想いを抱いている℃-uteに関しては、ハロプロで最も完成度の高いグループであることを再確認できた。
 メンバー全員のクオリティが、高め安定なのだ。
 ただし、千聖(岡井千聖)は太め安定。
 あのバカ娘は、ほんっとに毎回毎回ギリギリセーフのところまでしか体重を落としてこない。あと2kgは落せるはずなのに…。
 そんな問題児を抱えながらも、モー娘。の曲『The摩天楼ショー』をやらせたら、歌でもダンスでもモー娘。を凌駕してみせる。5人体制の℃-uteが、10人体制時のモー娘。を超えるパフォーマンスを披露したのだ。「実力では℃-uteがハロプロ最強」ということを、観客の誰もが感じ取ったのではないか。
 これは取りも直さず、「実力では℃-uteがアイドル界最強」ということである。もしもアイドルのライブパフォーマンスを競技化した“アイドルオリンピック”なるものが存在するとしたら、日本を代表する“選手”は℃-uteだ。

 ベリーズ(Berryz工房)に関しては、友理奈(熊井友理奈)が体格相応の声量を出せるようになりつつあることを感じた。以前から「声が出るようになった」とは感じていたが、アクセルを踏み込む際にブレーキまで踏んでしまっている感じで、もう一つという声が前に出せていなかった。それが、かなり改善されてきたと思う。
 梨沙子(菅谷梨沙子)が、順調に体を絞れてきていることも、明るい材料だ。それでいて声量は全然落ちていないので問題ない。あと2、3kgは痩せることが可能だろう。

 ベリーズ全体としては、その友理奈を筆頭にした“大型グループ”であることを再確認。どちらかといえば小柄な印象がある、みや(夏焼雅)でさえ、身長160cm。数字の上では、モー娘。の中で一番背が高いさゆ(道重さゆみ)と同じなのだ。みやとさゆが並んでいるところを、一度ジックリと見てみたい。
 迫力と色気に関しては℃-uteをも上回るベリーズ。本当に、いつの間にか良い意味で“お姉さんグループ”になったと思う。

 いつの間にか…で思い出したのが、ゲストとして出演したアップアップガールズ(仮)。
 いつの間にか、パフォーマンスが“運動量勝負”で、ももクロっぽいグループになったのか?と思った。全員が動きを止めないから、ユニゾンに終始。それが、ソロで聴かせることが出来るメンバーがいないことの裏返しのように見えて、良い印象は受けなかった。まぁ、1曲だけでは判断できないのだが。

 真野ちゃんは、私にとって今回のライブが見納め。真野ちゃんの出番では、キングブレードX(色を変えられるペンライト)を、ちゃんと赤にセットして振りましたよ。
 このままスキャンダルもなく、無事アイドルを卒業してくれると思います。ちょっと早いけれど、アイドルお疲れ様でした。卒業後は女優としての活動の幅が広がると思うし、メジャーな映画にも出演できるように頑張って欲しい。

 ハロプロエッグ出身で、モベキマスの“マ”だった真野ちゃんが抜けることで、“マ”から始まる名前の新グループがハロプロ研修生からデビューする…というのがファンの一般的な予想なのだろうか?
 しかし、現在のハロプロ研修生は本当に粒揃いで、10年前のキッズに匹敵するレベル。一つと言わず、ベリキュー規模の人数で、2グループ同時にデビューさせて欲しいところ。それと入れ替わりで、ベリキューの卒業も…

 ん? そうなるとむしろ、“ベ”と“キ”を頭文字にする、あるいは“ベ”と“キ”をグループ名に含む新グループが一つずつ誕生することになるのか? サンライズのロボットアニメも一時期、タイトルに“ン”を入れ続けていた時期があったことを思い出すなぁ…
 まぁ、“モベキマス”は、意味を変えてハロプロの別名として使い続けるというのでも構わないとは思うんだけどね。後付で、別の意味にするというのも、世間では良くあることだと思うし。

Berryz工房 と ℃-ute は、2014年の夏までにハロプロを卒業するべきだ!

Berryz工房 と ℃-ute は、2014年の夏までにハロプロを卒業するべきだ!

 ベリキュー(Berryz工房と℃-ute)は、1日も早くハロプロを卒業するべきだ。
 2012年の夏のハロコンを現場で鑑賞して、そう私は直感した。その理由は二つ。
 第一に、ベリキュー12人全体ではもちろん、Berryz工房または℃-ute単体でも、明らかにモー娘。(モーニング娘。)よりも優れた存在だったからである。
 第二に、ハロプロ研修生達のレベルが高く、10年前のキッズのレベルに匹敵していると思えたからだ。

 そして先日、『Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ビバ!~』および『Hello! Project誕生15周年記念ライブ2013年冬 ~ブラボー!~』を各2公演ずつ鑑賞してきて、そのことを改めて痛感した。
 やはりベリキューは、1日も早くハロプロを卒業するべきだ。
 ハロプロの未来のために、そしてベリキュー自身の未来のために。
 そうしなければ、ハロプロ全体が閉塞してしまうことになるだろう。

 実力のある者が頂点に立つ。例えそれが、アイドルであるとしても。
 そういう思いでハロプロを楽しみ、身銭を切って応援し続けてきた私にとって、今のハロプロの状況は辛い。
 実力ではベリーズ単体、℃-ute単体に及ばないモー娘。が、ハロプロのヒエラルキーの頂点に立っている現状は、どう考えてもおかしい。明らかに間違っている。

 ここで言っている実力とは、単に歌唱力のことだけではない。ダンス、ルックス、キャラクター等を含めた、アイドルグループとしての総合的な実力のことである。
 その実力において、ベリキューはモー娘。を凌駕している。それにもかかわらず、ベリーズも℃-uteもハロプロの頂点に立てない。この現実に、どうにもやりきれない閉塞感を感じで辛くなるのだ。

 なぜ実力で勝っている者が頂点に立てないのか?!
 最近モー娘。のファンになった人の中には、モーニング娘。とAKBやももクロを比較して、そう憤る人もいるだろう。しかし、10年以上前からハロプロを観続けてきた私にとっては、ハロプロ内における矛盾した現状の方が、はるかに問題なのだ。
 ベリキューは実に10年もの間、歌やダンスやルックスを磨き上げ、成長を重ね続け、正々堂々と実力でモー娘。を追い越すに至ったのだ。それなのに、未だにハロプロのヒエラルキーの頂点に立つことが許されないでいる。

 勝った者が、頂点に立てない。
 負けた者が、頂点に居座り続ける。
 上がつかえているから、実力のある下の者が上に出られない。
 この歪んだ現実は一体何なのだろうか?

 実力では勝っているのに、ハロプロのヒエラルキーの頂点からモー娘。を降ろすことが出来ない。
 だったら、もうベリキューの方がハロプロを卒業するしかないではないか。
 ベリーズはベリーズのまま、℃-uteは℃-uteのまま、堂々とハロプロを卒業すれば良い。そして、アイドルではなく普通のアーティストとして、ハロプロとは一線を画した活動を続けていけば良いのだ。

 ハロプロからベリキューが抜けた穴を、どう埋めるのか。
 ハロプロ研修生達から、新たに、そして同時に、二つのグループをデビューさせれば良い。前述した通り、そのための人材は既に十分に揃っているのだ。
 当然ながら、ハロプロ研修生から二つの新グループが抜けた穴は、新たにハロプロ研修生を入れることで埋める。そうすることで、

 モーニング娘。
 スマイレージ
 新グループその1、新グループその2
 ハロプロ研修生

 という、新しいハロプロのヒエラルキーが誕生する。
 これなら、とりあえず、健全である。
 矛盾が、少ない。
 否、スパイス程度の矛盾なら、あった方がむしろ面白い。こういうハロプロなら、私も心から楽しめる。

 さゆ(道重さゆみ)がモー娘。およびハロプロを卒業した後、新リーダーとなったフクちゃん(譜久村聖)が、ハロプロ全体でもリーダーとなる。
 そして迎えたハロコンで、フクちゃんが大先輩であるベリキューを含むハロプロメンバー全員の前でハロプロリーダーとしての前口上を述べ、
「ダンシンシンギンエキサイティン!」
と掛け声をかる。
…そんな光景は、見たくないのである。
 だから、2014年1月のハロコンでは、ハロプロ研修生から2つのグループが同時にデビューしていて欲しいし、ベリキューが年内にハロプロを卒業することが明らかになっていて欲しい。ハロプロファンとして、ベリキューファンとして、そう思う。

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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