2012-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 ~ カラフルキャラクター ~

モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 ~ カラフルキャラクター ~

  会場 :中野サンプラザ
  公演日:2012年10月7日(日) 15:30~
   会場 :川口リリア
   公演日:2012年10月14日(日) 15:30~



 今年、モーニング娘。は、誕生15周年を迎えている。
 そりゃ私も歳を取るわな…。『ASAYAN』を観ていた頃は、まだ32才だったのに…。
 メジャーデビューするためにCDを手売りしている初期メンバーをリアルタイムで見ていた時は、15年後に自分が『モーニング娘。誕生15周年記念コンサート』を鑑賞するために中野や川口へ足を運ぶことになろうとは夢にも思っていなかった。ホント、不思議な気がする。

 今回の公演には、「CDの手売り」ならぬ「11期メンバーとの握手会」が付帯している。これは参加者全員サービスではない。“その公演に当選しているハロプロFC会員”の中から、事前に希望者を募って行われているものなのだ。
 いうなれば会員特典である。だから、14時(事前の告知通り)から握手会のための列が作られると、そこに並んでいるのは90%以上がオッサンという状況となった。これは中野でも川口でも同じだった。
 そのオッサンの中の1人である私が言うのも何だが、娘。メンバーに若手を急増させているのだから、FC会員にも若手が増えるよう、運営側は思い切った策を打ち出すべきだ。現状は、余りにも酷すぎる。若い女性が少ないのは問題だが、それ以上に若い男性が少ないことも問題だと思う。

 開場するまで30分以上外で待った後、他の客に対して先行する形で入場手続きを済ませると、会場内で列を作り直して再び待機。しかし、握手会はすぐに開始されたため、会場内での待ち時間は少なかった。
 握手はいつものように高速かと思いきや、比較的ゆっくりだった。いつもの「握手は歩きながら行い、立ち止まらないで下さい」というアナウンスも無し。
 中野でも川口でも握手会のセッティング状況は同じだった。違っていたのは、小田さくらの反応である。

 先ずは中野。私にとっては、小田さくらを生で見ること自体が初めてなので、少しドキドキした。列が進んでいよいよ御対面となり、私が“高速握手”を想定して用意していた一言、
「メインボーカルを狙って下さい」
をサラッと伝え終えると、小田さくらは、はにかんだ笑顔を浮かべたまま、何も言わずにこちらをジッ~と見つめ返してくれた。
(こ、これはアレだ、公開ゲネプロの際の記者質問に対する初期反応動作と全く同じだわ~)
 私はそう思うと同時に、(顔もリアクションも、若い頃の三田寛子さんに似ている!)ことを改めて確認していた。
「応援してます」
付け加えるようにそう言って、私は握手を終えた。時間的に粘ったわけではないので、“剥がし”は受けなかった。
 握手会はそれなりに経験しているが、高速ではない握手で、メンバーが一言も言葉を発しなかったというのは、今回が初めて。しかし、印象は最高に良かった。何しろ、はにかんだ笑顔を浮かべたまま、ジ~ッと見つめてくれるのである。「沈黙は金」とは、こういうことを指すのかと思う。

 川口での握手のときも、私は全く同じことを伝えた。
「メインボーカルを狙って下さい」
すると小田さくらは「はい、がんばります」と応え、
「応援してます」と告げると、
「ありがとうございます」と返してくれた。
 短いながらも会話が2往復するというのは、ハロプロの握手会では珍しい。握手会に2回応募して2回とも当選したことには若干の罪悪感を感じていたのだが、2回目の握手会にも参加出来て本当に良かった。ほんの数秒間ではあったが、小田さくらのホワンとした雰囲気を間近で感じられた。

 小田さくらが、ステージ上ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、今から楽しみである。1月のハロコンは4公演申し込んでいるので、いくら何でも1公演は当選するだろう。私はサイリウムの類は原則として使わない主義なのだが、ハロコンまでに小田さくらのメンバーカラーが決まっていたら、その色のサイリウムを持って行くつもりだ。

 さて、コンサートの感想なのだが、印象に残っていることを二つだけ先に挙げると、

【1】ヴィジュアルに関しては、さゆ(道重さゆみ)がダントツに美しい ※カワイイのではなく、美しい
【2】歌唱力に関しては、層の薄さを露呈している

となる。これは深刻である。何故なら、さゆが卒業したらヴィジュアルの大黒柱を失うことになり、れいな(田中れいな)が卒業したら現状でも層が薄いボーカルが壊滅的に弱体化するからである。つまり、
「6期が卒業することで、モーニング娘。のアーティストとしての能力が大幅に低下する」
ということだ。

 さゆに関しては、MC等で普通に立っているときには正直それほど美しいとは思わない。歌やダンスのパフォーマンスを始めると、急に輝き出すのだ。ダンスのスキルが特に高いわけでもなく、動きに独特な滑らかさがあるわけでもないのに、何故かパフォーマンス中のさゆは美しい。
 私は研修生のイベントには全く参加しないので、ハロプロメンバーと研修生が同じステージに立っているときは、研修生だけに注目するのが常だった。しかし、今回の『ラララのピピピ』に関しては「それどころではない」という感じで、ひたすら道重さゆみを凝視していた。川口では1階席(ただし後方)で、隣の席の客は明らかに女子高生だったにも関わらず、『ラララのピピピ』のときだけは双眼鏡でガン見した。気恥ずかしさは感じたが、「それどころではなかった」のだ。

 全員がステージで踊っているときも、さゆの美しさは群を抜いている。私は神に誓ってさゆ推しではない(さゆTシャツどころか生写真すら欲しいと思ったことがない)のだけれども、気が付くとさゆを目で追っている自分がいるのだ。
 その理由は自分でも良く分からないのだが、さゆのプロポーションが日本人としての黄金率に近いことが関与していることは間違いないと思う。この“日本人としての黄金率”は、元スマイレージの前田憂佳さんにも感じたことであり、表現を変えれば“絶妙にバランスの良いプロポーション”となる。決して“ボンッキュッボンの素晴らしいプロポーション”ではない。“スラリとしていると同時に、日本人の琴線に触れる体形”なのだ。色白ということも関係があるのかも知れない。

 さゆが卒業した場合、ことヴィジュアルに関しては、9・10・11期メンバーではその穴を生めることは不可能だと思う。さゆの卒業は、さゆ並のヴィジュアル力を持った12期メンバーの加入を前提にしないと有り得ないのではないか。

 歌唱力に関しては、既に別記事で書いているので、ここで詳しくは語らない。要点のみ述べると、
「短期的には、11期メンバーの、小田さくらに期待するしかない」
「中長期的には、かの(鈴木香音)&まーちゃん(佐藤優樹)に期待が出来る」
となる。

 以上の2点以外についても、印象に残ったことを簡単に書いておく。
 中野ではファミリー席(2階席)からの鑑賞であったため、一番高いステージに立つメンバーが最も見易かった。
 フクちゃん(譜久村聖)が、露出の高い衣装でその位置に来たとき、その余りの色っぽさに驚いた。意図的に作り込んだ色気ではなく、ごく自然に色っぽさが溢れており、単にクネクネしているだけでも興奮させられてしまいそうな感じなのだ。
 そんな色気ムンムンなフクちゃんは、まだ16歳。16歳としては、極端に色っぽいと言わざるを得ない。あそこまでいっていれば一種の才能である。衣装の肩紐がズレやすいよう意図的に作られているのも無理はない。モーニング娘。の、いやハロプロのセクシー担当として、グラビアへの進出を図るべきだ。

 ダンスに関して私が注目しているのは、えりぽん(生田衣梨奈)である。器械体操の経験があり、現在でもハンドスプリングや片手側転を軽々とこなす。ダンサーとしての身体能力は、歴代モーニング娘。の中でもナンバーワンだろう。
 体幹は強靭さと柔軟さを兼ね備えており、上体を反らしたりドルフィンさせるような動きでは、抜群の表現力を発揮する。しかし、それ以外の動きは平凡なのだ。どうにかして、ダンス全体のレベルを上げていってもらいたい。

 川口では、テーピングしているメンバーが複数いることが気になった。私が確認できただけでも、くどぅー(工藤遥)は膝、まーちゃんは肘、フクちゃんは肩にテーピングを施していた。
 メンバーはプロとは言え年齢的にはまだ子供であるので、体調を個人の管理に一任するのではなく、事務所側が予防の観点から手厚いケアをする必要があると思う。あのテーピング自体が、予防のためのものであるのなら、それはそれで良いのだが。

 衣装に関しては、十分満足できるものだった。
 デザイナーやスタイリストは、とても良い仕事をしている。
 最近、モーニング娘。がYouTube公式チャンネルにMVをupすると、衣装に対して文句を付けるコメントが散見されるのだが、そのほとんどは全くの的外れでしかない。
 衣装に対して文句を言っている輩は、MVの衣装がステージ衣装であることを分っていない。ファッション雑誌のページ上で見映えの良い衣装が、コンサートのステージ上でも見映えが良いとは限らないのだ。

 例えば、新曲『ワクテカ~』の衣装。今回のライブでは、非常にステージ映えしていた。
 衣装にメンバーの体格差を小さく見せる効果があるので、グループとしての統一感が高まる。
 照明が暗くなったときは、蛍光色の衣装が妖しく発光しているように見え、それが曲調とマッチしていてムードが盛り上がる。
 ダンスで核になるパートを受け持っているメンバーに、蛍光オレンジという一番目立つ色の衣装を着せているのも合理的である。
 つまり『ワクテカ~』の衣装は、グループ全体の統一感とメンバーの個性を両立させ、ステージ上での視覚効果が高いという、優れた作品なのだ。

 モーニング娘。の将来に向けた不安を感じさせる部分はあったものの、コンサートそのものの完成度は高く、会場に足を運んだ価値は十分にあった。
 最後にもう一度書くが、11期メンバー小田さくらには、頑張って欲しい。特に歌唱力に関しては、れいな卒業後のモーニング娘。の浮沈が彼女に懸かっているといっても過言ではない(少なくとも今回、2度のライブを鑑賞した限りでは)。

 6期(れいな)が卒業することを見越した1人目の救世主として、11期の小田さくらが開花することを切に願う。
 そして、6期(さゆ)が卒業することを見越した2人目の救世主として、12期のメンバーが加入することを願わずにはいられない。
スポンサーサイト

11期が加入したモーニング娘。について、ちょっと考えてみる

11期が加入したモーニング娘。について、ちょっと考えてみる

 モーニング娘。11期メンバーは、小田さくら、1名のみであった。
 最終審査直後に合格を告げるというパターンは前例がなく、また『ハロー! SATOYAMAライフ』における合宿審査特集の予告編を無視したタイミングでの合格発表であったことから、最初は非常に不可解な印象を受け、「内定していた合格者に逃げられたのではないか?」と思ったりもしたのだが、どうやらマスコミを最大限に利用するためにこうした流れになったようだ。

 モーニング娘。誕生15周年記念コンサート公開ゲネプロには、最近のハロプロとしては異例と思えるほど多数のマスコミ(TVカメラ含む)が現場入りしており、新メンバーのお披露目としては最高の舞台であった。当日のTVやスポーツ新聞をチェックしていないので実際のところは分からないのだが、今回の「11期メンバー加入」は、9期10期を遥かに超える規模で報道されたのではないか。

 さて、11期メンバーとなった小田さくらは、私にとっては完全にノーチェックのハロプロ研修生であった。しかし歌唱力は高く、れいな卒業後のメインボーカルとして十分に期待できる素材である。ルックスは現メンバーと被っておらず、若い頃の三田寛子に少し似た感じで、なかなか良い。性格も三田寛子を思わせる、“おっとり系だが芯は強い”タイプのようだ。
※ちなみに私は学生時代、三田寛子のファンだった(当時買った写真集は今も実家にある筈)

 彼女が背負っている“物語”も良い。スマイレージの2期メンバーオーディションに落選後、捲土重来を期してハロプロ研修生になり、モーニング娘。の11期のオーディションに合格したのだ。
 そもそも、モーニング娘。とは、ソロ歌手のオーディションに落ちたメンバーを集めて作られたグループである。
 敗者復活、それも別のユニットで!
 これぞ正しくモーニング娘。ではないか。
 9期10期が中心になっている現在のモーニング娘。が、「1周回って原点に戻って来ている」というイメージを放射している今、小田さくらの加入はそれを更に強めていくことになるだろう。

 ただし、小田さくらを含めた新生モーニング娘。の前途は予断を許さない状況にある。
 記念すべき50枚目のシングルは、久し振りに10万枚以上となる売り上げを記録した。これがモーニング娘。の人気復活の狼煙であるか否かは、次のシングルの売り上げで決まる。51枚目のシングルの売り上げが、5万枚程度に戻ってしまったならば、前回の記録は単なる“ご祝儀”であったと結論付けられてしまうだろう。
 事実、私は『One・Two・Three』に関しては、記念すべき50枚目のシングルということで、初回限定盤を最終的には4枚も購入した。しかし、『ワクテカ Take a chance』に関しては1枚しか買わないつもりだ。もっとも、『One・Two・Three』以前に買ったCDと言ったら『みかん』まで遡ってしまうので、私が“戻って来たモー娘。ファン”であることは確かなのだ。

 果たして『ワクテカ Take a chance』の売り上げは、どうなるのか?
 あるいは、どこからが“復活への第二歩”と言える枚数なのか?
 個人的には、単に数字としてなら7万枚台が“復活への第二歩”という印象を与えられる数字だと思う。ただし、本当に重要なのは「新規のファン」あるいは「戻って来たファン」が、どれだけ定着するかということである。ファン全体の10%以上が「新規のファン」、「戻って来たファン」を含めると全体の20%以上になっていなければ、例え10万枚以上売れたとしても「血を吐きながら続ける苦しいマラソン」でしかないのだ。

 私が何故、モーニング娘。に戻って来たかは、また別の記事に書くとして、今後のモーニング娘。に期待することを簡単に述べてみる。
 れいなが卒業するまでは、小田さくらとれいなのツインボーカル。
 れいなが卒業したあとは、小田さくらがメインボーカルで、ズッキとまーちゃんがサブボーカル。
 つまり、れいな卒業後、歌に関しては「小田さくら、ズッキ、まーちゃん」の三枚看板で行けるようになっていることが必要だと思う。

 りほりほは、あゆみんと「ダンスにおける2枚看板」を構成し、そちらをメインに活躍するべきだ。
 『ガチ☆キラ』において、9期10期のみのモーニング娘。が、りほりほとフクちゃんのツインボーカルで生歌を歌うのを聴いたが、スマイレージ2期メンバーのみの生歌と比べると明らかに劣っていた。それも単に「劣っていた」だけではなく、「これでは駄目だ」という危機感を感じるレベルであった。りほりほもフクちゃんも歌声が薄く、立体感が決定的に欠けていたのである。
「このままではヤバイぞ…、れいなが卒業する前に、早く何とかしないと…」
 あのとき、そう思ったのは私だけではあるまい。

 小田さくらが加入したことで、一番ホッとしているのは、多分れいなだと思う。自分が卒業した後でも、女性ボーカルグループとしてモーニング娘。が機能する目処が付いたからだ。
 私も、小田さくらがモーニング娘。に加入して本当に良かったと思っている。私は中野のコンサートにおける握手会に当選しているので、「小田さんのような歌い手が加入するのを待っていました」と、本人に直接伝えるつもりである。

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。