2011-05

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ハロプロの今後を考える…エッグ編

ハロプロの今後を考える…エッグ編

 エッグの体制が変わる前は、モーニング娘。よりも明らかにエッグに対する関心が高かった。
 何故なら、ハロプロ内で「1推し2推しのメンバー」が揃っていたからである(正確には、“裏”の1推し2推しなのだが)。その(“裏”の)1推し2推しのメンバーとは、

(“裏”の)1推し … 北原沙弥香
(“裏”の)2推し … 佐保明梨

である。既に彼女たちは二人ともエッグを卒業してしまったのだが、今でもエッグに対する関心はモーニング娘。、スマイレージ、真野恵里菜よりは少しだけ高いと言える。何故なら、工藤遥がメンバーとして在籍しているからである。現時点で、エッグに対する関心とは、工藤遥に対する関心とほぼ等価なのだ。

 1年前だか2年前だか記憶も定かではないが、パシフィックヘブンで開催されたエッグのイベントに行った。お目当ては、当然ながら当時はエッグのメンバーだった北原沙弥香。あとは、2代目アミュレットダイヤとしてTVに出演していた田辺奈菜美も、顔と名前は知っていた。そのイベントには他にも数人エッグのメンバーが出ていたが、顔も名前も知らなかった。

 つまり、ほぼ100%、北原沙弥香目当てで足を運んだイベントだったのだ。
 そのイベントで、私の整理番号はかなり後ろのほうだったが、運良く最前列の端の席に座ることが出来た。一番端だったがどうかは覚えていないが、多分そうだったように思う。
 ちなみに私は、握手などの特殊なケースを除き、出演者と近距離で目が合うのことを嫌う(反射的に顔の角度をずらして視線を外してしまう)ため、1列目の端っこは絶好のポジションなのである。

 そのイベントで、司会を務めていたのが、工藤遥だった。
 工藤遥を間近で観た私は、戸惑った。
 明らかに小学生高学年である(顔は幼いし、体付きは凹凸がなくてまるで棒のよう)にも関わらず、声はハスキーで大人びているし、しゃべり方は理路整然としてハロプロの高校生メンバーより余程しっかりしているのである。
 大人の腹話術師がどこかに隠れて声をアテているんじゃないこと思えるぐらい、外観と喋りが一致しない。これには本当に驚かされた。

 戸惑いは、そういった第一印象だけには留まらなかった。
 工藤遥は司会者だったので、歌と踊りには参加しない。他のエッグのメンバーが歌って踊っている間は、ステージを降り、ステージに向かって右側のフロアに立って待機する。

 パシフィックヘブンのステージは、客席最前列のすぐ前であり、1メートル程しか離れていない。
 そのステージを降りたフロアとは、要するに客席最前列の目前のことである。
 つまり、他のエッグのメンバーが歌って踊っている間、工藤遥は私のすぐ右斜め前に立っていたのだ。
 文字通り、手を伸ばせば届くような至近距離である。
 それでも、工藤遥が直立不動で待機していれば、私も特に戸惑うことなくステージに集中することが出来たと思う。

 しかし、実際には工藤遥は直立不動で待機してはいなかった。
 曲が始まると、すぐに我慢できなくなった感じで、その場で不自然にカクカクと踊り始めたのだ。
 右手を右斜め前に伸ばせば届くようなところで、小学校高学年の美少女が一人きりで立っていて、カクカクと踊っている。
 普通に踊っているならまだしも、「踊ってはダメだと分かっているけれど、どうしても体が動いてしまう」という感じで、不自然にカクカクと踊っているのだ。それはまるで、糸の切れ掛かった操り人形のような、異様な動きだった。

 そんな動きを、すぐ隣でやられて、気にならない筈がない。
 私は気になって、つい何度も工藤遥のほうをチラッと見た。
 何度見ても、工藤遥は「踊ったらダメだけど踊りたい」という切なさ満開の表情で、カクカクと「抑え込まれた踊りとは言えない踊り」を踊っていた。
 その姿をチラッと見るたび、こっちも切なくなってしまい、
「気になるので止めて下さい」
なんて言えるワケがない。もちろん、
「そんなに踊りたいなら、ステージに上がって、みんなと一緒に踊っちゃえ!」
とも言えない。

 困った。
 あのときは、本当に困った。 
 何もしてやれない自分に対して無力感すら感じた。

 同時に、何故こんな利発そうな子が、よりによってハロプロエッグになんか入ったんだろうと疑問を抱いた。1年間か2年間どこか別の養成所に通って、中学生になったらAKBに入るべき人材だと思えたのだ。
 ハロプロファンの私が言うのも何だが、今のハロプロファンは高齢化が進んでおり、十代の若者などほとんどいない。平均年齢30歳オーバーのオッサン集団、それが現時点でのハロプロファンの実態なのだ。アイドルを志す小学生が、そんな客の前に立って歌うことを望むものだろうか?

 その後、ハロプロエッグのDVDを購入し、「工藤遥は、あややこと松浦亜弥の熱心なファンであるらしい」ことを知った。成るほど、それならハロプロエッグに入ったことも合点がいく。AKBに入っても、公式の場で松浦亜弥のカバーを歌ったり、「あやや2世」と形容される機会は多分ないだろう。

 果たして、工藤遥はハロプロに留まることで松浦亜弥レベルのアイドルとなることが出来るのか?
 それとも、高校生になる前にAKBへ電撃移籍し、AKBの最若年層筆頭となるのか?
 あるいは、「中学過ぎればタダの人」になってしまうのか?
 工藤遥、定期的なチェックが必要な素材である。
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ハロプロの今後を考える…モーニング娘。編

ハロプロの今後を考える…モーニング娘。編


 かつて私はモー娘。のファンだった。より正確に言うと、かおりん(飯田圭織)のいるモー娘。のファンだった。
 かおりんの卒業と共に私はモー娘。の商品を買うことをほとんどしなくなり、モー娘。ファンとは言えなくなった。イチ推しのユニットは、℃-uteへと移り変わっていった。それでも一定期間は“かおりんの後輩たち”としてのモー娘。に、ある程度の関心を持ち続けていた。それが時間の経過と共にどんどん先細っていき、小春の卒業と共にほぼ消え失せていた。

 ところが、9期の加入によってモー娘。への関心が復活した。何しろ、モー娘。に始めて中部出身のメンバーが加わったのだ。
 “ズッキ”こと鈴木香音は愛知県出身。中部出身の私にしてみれば、これは非常に嬉しい。
「帰省した際に、モー娘。が愛知でコンサートをやっとったら、行かないかん」
 同郷者を応援するのは人間の本能である。ズッキは今のところ愛知出身であることを意識させるような振る舞いはしていないようなのだが、それでも愛知でコンサートを観る機会があったら、ズッキのTシャツを現場で買い、声援を送ってあげたいと思う。

 ズッキ以外の9期のメンバーも、(小粒ではあるが)粒揃いである。

 “えりぽん”こと生田衣梨奈は、美人であるのに笑顔が引きつってしまい、美しさが安定しないところが、かおりんや舞美(℃-uteの矢島舞美)に似ている。言うなれば“ジャイロボール美人”。かおりんや舞美に比べると小柄だが、スタイルは良く、ハンドスプリングを綺麗に決めるなど、身体能力は高そうだ。

 “フクちゃん”こと譜久村聖は、中学1年生の頃から「老舗旅館の若女将」のようなルックスと雰囲気があった。中2となった今では、育ちの良いお嬢様のような気品に加え、しっぽりとした色気さえ漂わせている。演歌歌手としては何十年に一人という逸材なのではないだろうか。アイドルとしては?だが。

 “ヤッシー”こと鞘師里保は、本当にどこにでもいるような女の子。顔はいわゆる“座敷童子(ざしきわらし)”系で、桃子(Berryz工房の嗣永桃子)を少年っぽくした感じ。男顔であるようにも見える。体格的には小柄揃いの9期の中でも小さく見えるが、脚にはしっかりとした筋肉が付いており、体力的には問題なさそう。

 ちなみに、ズッキはいわゆる“タヌキ顔”で、顔に関しては道重や真野と同系統だが、より愛嬌がある感じ。ズッキとヤッシーの二人は、タイプこそ違うが、庶民的ルックスであることでは共通している。
 一方、えりぽんとフクちゃんは、今風と古風という違いはあるが、美人系という点で共通している。
 つまり9期は、「タイプの異なる庶民キャラが2人」そして「タイプの異なる美人キャラが2人」という組み合わせになっているのだ。この組み合わせは、バラエティとバランスの両方を兼ね備えているということであり、けっこう面白い。

 9期の加入と高橋の卒業により、モー娘。がメロン記念日化するという路線は事実上消えたと言って良いだろう。9期の加入は、「グループ内に年齢差があること」を守ることで、かろうじてモー娘。としてのアイデンティティを持ち続けようという悲しい悪あがきのようにも見える。しかし、あがき続けられるうちは、それでも良いのかもしれない。

 モー娘。は既に終わっているアイドルグループであり、9期のメンバーも加入前は全員(サプライズ加入で涙を流したフクちゃんでさえも)そう思っていた筈だ。
 既に終わっているモー娘。で、9期が一体何を始めるのか、それとも始められないのか。AKB系列の寿命という外部要因も絡んでくると思うが、この点には一定の注意を向け続けたいと思っている。

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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