2011-04

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ハロプロの今後を考える…スマイレージ編

ハロプロの今後を考える…スマイレージ編


 スマイレージは失敗した。否、現在進行形で失敗中のアイドルである。
 私がスマイレージに関して興味を抱いている点は、このままどこまで失敗し続けるのかという一点に尽きる。

 スマイレージがなぜ失敗しているかと言えば、ハロプロの先行ユニット(モー娘。、Berryz工房、℃-ute)との差別化が出来ていないからである。
 先行ユニットでさえ、明確な差別化が成されていない状況で、更にもう一つ差別化の出来ていないユニットを加えたのである。結果的に、現在のハロプロには、似たようなアイドルグループが4つ同時に存在しているのだ。

 前記事で述べたように、モー娘。の人気が落ちたのは、世間一般が“モー娘。的なもの”に飽きてしまったからである。ハロプロが人気を回復するためには、“モー娘。的”ではないものを提供する必要がある。実際に、AKBはそれをやったことで人気が出て、現在のアイドルシーンで一人勝ち状態となっている。
 しかし、最新のハロプロ製ユニットであるスマイレージは、相変わらず“モー娘。的なもの”であり、新しい要素が何もない。現時点のスマイレージは、ハロプロにおける“縮小再生産”の象徴でしかないのだ。

 インディーズ時代のスマイレージは、「カワイイ系」に特化しているように思えた。当時のハロプロは、

モー娘。…「アダルト路線」(メロン記念日に近いイメージ)
Berryz工房…「コミカル系」中心
℃-ute…「カッコイイ系」中心

といった緩やかな棲み分けが出来つつあったので、そこに「カワイイ系」に特化したスマイレージが加わることには意味があった。後期タンポポのような「お嬢様的な可愛らしさ」を発展・追求していくのなら、応援していこうと思った。
 しかし、メジャーデビューと同時に「日本一スカートが短いアイドル」といったキャッチフレーズが使われるようになり、「お嬢様的な可愛らしさ」に特化するという路線は失われた。それ以降、スマイレージは「何でもありの総花的なアイドル」という新鮮味の無い路線で活動を続けている。

 私は、「コミカル系」に関しては、ベリーズだけで、もうお腹一杯である。
 私は、「カッコイイ系」に関しては、℃-uteだけで、もうお腹一杯である。
 今更スマイレージが「コミカル系」や「カッコイイ系」をやっても、食指が動かないのだ。

 むしろ、スマイレージが「コミカル系」を歌えば、「その曲はベリーズに回せよ」と思うし、
 スマイレージが「カッコイイ系」を歌えば、「その曲は℃-uteに回せよ」と思ってしまう。
 私にとって、現在のスマイレージは「要らないユニット」なのだ。

 スマイレージが「美脚系ゴスロリアイドル」路線を中心に据え、「お嬢様的な可愛らしさ」と「小悪魔的な可愛らしさ」を追求すれば、“AKB的ではないもの”としてブレイクする可能性が大いにあると思うのだが…
 素材としては良いメンバーが揃っているだけに、本当にもったいないユニットではある。
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ハロプロの今後を考える…人気が出た理由と人気が落ちた理由、そしてまだ見ぬ展開へ

ハロプロの今後を考える…人気が出た理由と人気が落ちた理由、そしてまだ見ぬ展開へ

 ハロプロの中で真野ちゃんの次に関心が持てないスマイレージのことを書く前に、もう一度ハロプロ全体のことを書く。

 モー娘。がブレイクした理由は、“モー娘。的なモノ”が、当時新鮮だったからである。
 そして、その“モー娘。的なモノ”の中に、“勝負事”の要素が入っていたからである。

 人気商売の中で、基本的には同じことの繰り返しであっても10年ぐらいは飽きられずに済むもの…それは、スポーツである(もっとも、10年というのはスーパースターが現れる周期であり、新人は毎年入るし引退する選手も毎年出るので、新陳代謝は絶えず行われている)。

 スポーツが飽きられないのは、それがガチの勝負事だからである。
 人間は進化の過程において、文字通りの「食うか食われるか」という「野性のガチンコ勝負の世界」から抜け出すことに成功した。しかし、野性のガチンコ勝負の世界から遠ざかれば遠ざかるほど、人間は動物としての本能から、ガチの勝負事を求めるようになる。
 多くのスポーツはルールがほぼ固定されており、技術や戦術、試合展開のパターンは既にほぼ出尽くしている。その意味において、多くのスポーツはワンパターンの組み合わせで成り立っていると言える。にも関わらず、そういったスポーツが求められ続けているのは、人間の本能が欲してやまないガチンコの勝負事だからである。

 “モー娘。的なモノ”。それは、

(1)モー娘。的なデビューの仕方
(2)モー娘。的な楽曲
(3)モー娘。的な新陳代謝(新メンバーの追加と既存メンバーの脱退)
(4)モー娘。的なダンスと衣装
(5)モー娘。的な別ユニット化展開
(6)モー娘。的なセンター(エース)争い

である。過去に既に使われていた手法も多いが、モー娘。という素材によってリニューアルされた感があった。それらを引っ括めたが“モー娘。的なモノ”が、世間一般に公開されたことにより、大いに人気を博したのだ。

 敗者復活からの結成、売り上げノルマを達成してのデビューは、ガチの勝負を連想させた。
 新メンバーが課題をクリアして加入し、加入後に成長していく姿は、ガチの勝負を連想させた。
 新ユニットに選抜されるか否か、そして選抜されたユニット同士の比較は、ガチの勝負を連想させた。
 センターポジションを巡るメンバー同士の競争意識は、ガチの勝負を連想させた。
 そして、楽曲やダンスや衣装も新鮮に感じられた。

 それがいつしか、飽きられていく。
 “モー娘。的なガチな感じ”が物足りなくなり、メンバーの追加と脱退というイベントは繰り返すたびにインパクトを失い、楽曲やダンスや衣装もマンネリと映るようになった。
 “モー娘。的なモノ”全てがワンパターンとなり、飽きられてしまったのだ。

 そこに現れたのが、AKBだった。
 “AKB的なモノ”には、人々が飽きてしまった“モー娘。的なモノ”にはない要素と、“勝負事”の要素が入っていた。

 要するに、そういうことなのだ。
 それでも、私は“まだ見ぬ展開”に期待している。

ハロプロの今後を考える…真野恵里菜編

ハロプロの今後を考える…真野恵里菜編

 真野ちゃんは本来、“2番手(あるいは3番手)アイドル”だと思う。
 グループアイドルの中にあって、トップではなく2番手か3番手に位置するというのが、真野ちゃんの本来の立つべきポジションなのだ。
 真野ちゃんは、とびきりの美少女でもなければ、とびきりプロポーションが良いわけでもなく、歌に関しては「普通に下手」というレベルだ。とてもではないが、今日ソロアイドルとして売り出されるような素材ではない。時代が1980年代のアイドル黄金期であるならば、「いわゆるB級アイドル群の一員としてのソロ歌手」という居場所が有り得たかも知れないが、今はその30年後である。

 アップフロントが「松浦亜弥のようなソロアイドル歌手の再来」を夢見るのは当然である。しかし、普通に考えれば、それを真野ちゃんにやらせるのは荷が重過ぎる。
 アップフロントも、それが分かっているからこそ当初はピアノという付加価値を付けたのだろうが、そもそも歌唱力もなければ歌声に個性のない真野ちゃんに「ソロ歌手として勝負させる」こと自体が間違っている。
 あるいは、メロン記念日の柴っちゃんみたいに短期間で「普通に上手い」というレベルまで上達すると見込んでいたのかも知れないが、結果的には「ド下手」が「普通に下手」になったに留まっている。今後、劇的に歌が上手くなる可能性は非常に低いだろう。

 一時期、事務所が一押しで売り出していただけあって、真野ちゃんは楽曲には恵まれている。
 ちなみに私は真野ちゃんのファンではないものの、気に入った楽曲があったので、ファーストアルバムは購入している。そしてそのアルバムを聴くたびに思うことは、「歌唱力のない歌手が楽曲に恵まれているというのは、歌手にとっても楽曲にとっても不幸である」ということだ。松田聖子リアルタイム世代である私にとって、これは本音である。

 真野ちゃんがピアノの語り弾きに特化し、「ハロプロにあって唯一の、じっくりと歌を聴かせるアイドル」となっていたら、歌唱力が低くても、あるいはコンサートに足を運んでいたかも知れない。しかし、現在の真野ちゃんは、ベリキュー(Berryz工房&℃-ute)が歌うような歌を、ベリキューが歌うような感じで歌っているにすぎない。

 ベリキューファンである私は、『元気者で行こう!』のPVを観ては「ああ、この曲が舞美(℃-uteの矢島舞美)のソロ曲だったらいいのになぁ」と思い、『青春のセレナーデ』のPVを観ては「ああ、この曲がベリーズ(Berryz工房)の曲だったらいいのになぁ」と思い、溜息をつく。

 真野ちゃんの今後としては、女優に専念するのがベストだと思う。
 そして、真野ちゃんのところに行っている楽曲を、ベリキューに回してもらう。
 真野ちゃんのファンも、彼女の歌を聴くよりも、彼女に手相を見てもらってドSな鑑定を下してもらった方が嬉しいのではないか?

ハロプロの今後を考える…ハロプロ全体編

ハロプロの今後を考える…ハロプロ全体編

 今から11年前、アイドルと言えばモー娘。であり、モー娘。を擁するハロプロであった。
 現在、アイドルと言えばAKBであり、AKBを含む“48系列(○○48)”である。
 11年前が“アイドル戦国時代”ではなかったのと同様、現在も“アイドル戦国時代”ではない。かつてモー娘。が一人勝ち状態だったのと同様、今はAKBの一人勝ち状態なのだ。

 さて、そんな中にあっても、ハロプロは消滅していない。知名度やCD売り上げに関してAKBの遥かに後塵を拝しつつも(名実ともに文字通り桁違い)、存在し続けている。2011年度に入り、今後ハロプロがどうなっていくのか、久し振りに考えてみることにする。
 現在のハロプロには、三つの大きな特徴がある。

(1)歌手としてのテレビ出演(地上波)が非常に少ない。
(2)“モーニング娘。”という単語以外の知名度が非常に低い(メンバーの名前や、モー娘。以外のユニット名など)。
(3)どのユニットもイメージや楽曲が似ており、個性に欠ける。

 「人気が落ちたから、テレビ出演(地上波)が減った」のか?
 「テレビ出演(地上波)が減ったから、人気が低下した」のか?
 事象発生の順序が、私にはよく分からない。あるいは「人気が落ちてきたので、それに合わせてテレビ出演(地上波)も減っていった」という同時進行かも知れない。
 確かなことは、モー娘。はテレビの企画と連動して生まれ、その視聴者に認知されることから始まったということ。
 そして、モー娘。が単なる『LOVEマシーン』の一発屋で終わらず、ハロプロ全体を含めて約3年間トップアイドルとして君臨し得たのは、『うたばん』等の地上波TV番組に出演して人気を博したからだということだ。テレビメディアへの露出なくして、モー娘。やハロプロの“最盛期”など有り得なかった。

 つまり、「人気が落ちた」ときの順番は分からないが、「人気が出た」ときの順番は分かっている。ハロプロは、「人気が出てからテレビ出演が増えた」のではなく、「テレビに出たから人気が出た」のだ。

 11年前とは異なり、今日ではインターネットがメディアとしての能力を拡大している。しかしその一方で、今後はワンセグをケータイで見たり、YouTubeをお茶の間のテレビで見たりと、インターネットとテレビの融合が進んでいく。
 やはり、ハロプロの人気とテレビ出演(地上波)の間には、相変わらず明確で単純な因果関係が存在し続けるだろう。もしも、今後ハロプロの中からブレイクを果たすユニットが登場するとしたら、そのユニットは「ゴールデンタイムのテレビ番組(地上波)に出演している」か、「人気番組の主題歌をワンクール以上担当している」ということだ。

 (1)(2)に関しては、ある意味どうしようもないことなのかも知れないが、(3)に関しては明らかに事務所の失敗だと思う。特に、真野恵里菜やスマイレージといった新しいユニットに関して、モー娘。やベリキューといった既存のユニットとの差別化に失敗してしまったことが、ハロプロ全体に閉塞感をもたらしていると言っても過言ではない。
 余りにも、ワンパターンに過ぎるのだ。 
 真野恵里菜とスマイレージの失敗によって、モー娘。に新メンバー(9期)が加入したこと自体が大きな成功であるかのごとく見えているのは、何とも皮肉である。

 各ユニットに関しては、項を変えて別々に語ってみたい。
(イチ推しの℃-uteのことを最初に書きたいところなのだが、幾つか記事書くことで直ぐに℃-uteの記事が後ろへ下がってしまうため、あえて関心度の低い順に書くことにする)

福島原発の事故は、非常用ディーゼル発電機の半数以上が空冷式かつ15mの高台に設置されていたら起こっていなかった…という単純な話ではないのか?

福島原発の事故は、非常用ディーゼル発電機の半数以上が空冷式かつ15mの高台に設置されていたら起こっていなかった…という単純な話ではないのか?

 今週発売された週刊誌にはガッカリだ。
 週刊誌に大きな期待をしていたわけではないが、それでも表紙に「我々マスコミは放射能の不安を煽りたくって仕方ないんですウハウハ」「この記事を読んで、もっと不安になれゲラゲラ」と言っているとしか思えない見出し文字が並んでいるのを見たら、思わず溜息が出た。買うどころか、立ち読みする気にすらならなかった。

 今、私が一番知りたいことは、福島原発事故と同タイプの事故の再発防止策である。

 福島第二原子力発電所は、事故に至ることなく、3月15日に全ての原子炉が冷温停止し、安全な状態になった。
 福島第一原子力発電所は、3月12日に1号機建屋で水素爆発が発生するなどの事故が起き、現在も放射能漏れが続いている。

 この違いは、何に拠るのか?
 これこそが、今回の事故の原因の本質である。

 「原発だから事故が起きた」のなら、福島第二原発も、福島第一原発と同様の事故が発生していなければならない。
 しかし、現実は違う。
 「原発だから事故が起きた」のではない。
 福島第一原発にあった固有の何かが、事故を起こしたのだ。 

 津波の高さに違いがあったのか?
 非常用ディーゼル発電機が設置されていた高さに違いがあったのか?
 非常用ディーゼル発電機の冷却方式(空冷式または水冷式)に違いがあったのか?
 燃料タンクに違いがあったのか?
 制御盤に違いがあったのか?

 福島原発の事故は、非常用ディーゼル発電機が12台とも空冷式かつ15mの高台に設置されていたら起こっていなかった…という単純な話なのか?
 それとも、原発またはタービン建屋(復水機)のポンプにも問題があったのか?

 そういうことを、早く知りたい。

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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