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2010-02

『仮面ライダーW』に関して、子供目線でちょっと気になったこと ~ 子供の想像を下回る展開だとガックリする ~

『仮面ライダーW』に関して、子供目線でちょっと気になったこと
       ~ 子供の想像を下回る展開だとガックリする ~

 『W』の変身ベルト玩具、DXダブルドライバーは、一時期、どの玩具屋に行っても売り切れていた。これはやはり、変身するときの
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
を、自分もやってみたいと願った子供が多かったからだろう。
 かく言う私も彼らと同類、所謂“大きなお友達”だ。「今回の変身ベルトは“小さなお友達”が欲しがるに違いない」と直感し、発売直後は購入を遠慮していたら、前述の通り一時的に売り切れ状態になり、かなり待たされることになったという次第だ。

 『キバ』、『ディケイド』と二作連続で変身ポーズが無きに等しいライダーが続いていたが、『W』には2人一組と変則的ながら、変身にアクセント(「サイクロン!」「ジョーカー!」)とポーズ(2人で“W”、締めに両手を広げる)がある。DXダブルドライバーを買ってもらった子供が、どんな方法で“1人変身”を実現させているのか、ちょっと見てみたい気がする。
 二人目のライダーであるアクセルは、変身ポーズは無きに等しいが、アクセント(「アクセル!」)と、「ヘン…シィンッッ」いう力みの入った発声が良い。これも子供は真似したくなると思う。

 ガイアメモリには、カード程ではないものの、その性能を表す意匠が施されている。これは単なる英単語の頭文字ではなく、一種の絵文字になっているため、子供でもその意味の想像が付く。Wのメモリに関しては、「Weather」という単語を知らなくても、「天候のメモリ」だということが子供にも想像できていることだろう。
 ガイアメモリの、「アイテムを使う前の時点で、そのアイテムの性能(効果)を予想できる」という点は、『龍騎』におけるカードと同様、展開を先読みすることの楽しさを与えてくれる。「ガイアメモリの持ち主=事件の犯人」という展開上の縛りも、まだ人手に渡る前の段階であれば問題にならない。出来れば、次の回に使われるメモリは、その前の回の最後にチラリと見せて欲しいものである。

 なお、「恐竜のガイアメモリ」を「女性(美人)」が使った際には、2回とも巨大化のイベントが起こっていることに気付いている子供も多い筈だ。大きなお友達は、それに加えて「以前、特撮(戦隊)に出演していた女優」であることにも気付いている。
 こういう一種の法則性も、展開を先読みすることの楽しさとなる。人気の恐竜としてステゴザウルス、翼竜としてプテラノドンが残っているので、第3、第4の「以前、特撮(戦隊)に出演していた女優」に期待している。

 悪い意味で、ちょっと気になっていることが三つある。
 一つは、子供の想像(先読み)を下回る展開があったこと。
 アイスエイジドーパントと戦ったときのWがそれだ。一度目の戦いにおいて、ヒートジョーカーでは全く通用せず、ヒートメタルでも敗北寸前に追い込まれたのだから、二度目の戦いでは最初からヒートトリガーで戦いに望むことを先読みした子供も多かったと思う。この場合の「先読み」とは、「接近戦のヒートジョーカーとヒートメタルでは勝てなくても、遠距離戦が出来るヒートトリガーなら、Wが勝つ」という予想、つまり「Wにこうして勝って欲しい」という「期待」の意味合いが大きい。
 にも関わらず、実際には子供の予想を下回る展開になってしまっていた。単に「外れた」だけであれば問題はないが、「下回った」となるとガックリである。子供が特撮ヒーローに対して冷めた気持ちになってしまうのは、ああいう瞬間ではないかと思えた。

 もう一つは、アクセルとWの強さの序列である。
 Wのようなメモリ交換によりフォームチェンジをしないアクセルが、W同等の強さを発揮し続けると、メモリ交換に頼っているWは相対的に弱く見えてしまう。アイスエイジドーパントとの戦いは、「相性として、アクセルの方が有利に戦えた」と見えるので、納得がいく。今度は逆に、アクセルが苦戦したドーパントを、Wがメモリ交換を駆使した戦いで攻略するという戦いを描いて、Wの相対的弱体化を防ぐべきだろう。

 最後に、今朝の放送の回で、照井の衣装が黒を基調としたものに変わっていたことには苦言を呈したい。エンジンメモリを使って黒を基調とした“仮面ライダーエンジン”に変身するのでもない限り、照井はアクセルのイメージカラーである赤を基調とした服を着るべきである。今回、非常に違和感を感じた。
 翔太郎やフィリップは、様々に色を変えるWに変身するから、普段着の基本カラーを変えても違和感がないのだ。ここは、キャラを立てる意味で、キチンと差別化すべきである。
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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。