『仮面ライダー+(プラス)』の設定と変身ベルトを考えてみた! 〜 こういうヒーロー玩具なら買いましょう!【その3】〜
『仮面ライダー+(プラス)』の設定と変身ベルトを考えてみた!
〜 こういうヒーロー玩具なら買いましょう!【その3】〜
2008年の3月に書いた記事 『『仮面ライダーイオタ』(キカイダーコンセプト)の変身ベルトを考えてみた!〜 こういうヒーロー玩具なら買いましょう!【その2】〜』で提唱していた「極端な非対称デザインのライダー」というコンセプトが、『仮面ライダーW』で実現し、気を良くしている今日この頃である。
さて、気を良くしたついでに、『仮面ライダーW』と同様の“キカイダー&バロム1コンセプト”の仮面ライダーについて提案してみる。タイトルは、仮に『仮面ライダー+(プラス)』としておく。
今回の提案は、玩具よりもむしろライダーの設定がメインである。私は、最近のライダーのアクションに不満を抱いているのだ。
“個性のあるライダーアクション”を観たい!
その願いを具体的に示したのが、今回のアイディアというわけだ。
「仮面ライダープラスは、2人で3人のライダー」
先ず、仮面ライダープラスの基本アイテムを見てもらおう。

次に、「1人で変身」する場合の変身パターンを見てもらおう。

大体のイメージが伝わったところで、ライダーに変身する二人の主人公について簡単に説明しよう。
縦井友真(たていゆうしん 男性 20才)
変身ベルト「プラスバックル」1本、変身ケータイ「ライダーフォン」1台、ファイターメモリを3つ(「ストライカー」、「グラップリング」、「ルチャドール」)を所有している。
それぞれのメモリを使い、単独で「仮面ライダーストライカー」、「仮面ライダーグラップル」、「仮面ライダールチャ」に変身する。
熱血漢であり、肉体&行動派。喜怒哀楽が激しい。
もう1人のライダーである横川情理に対し、常に激しい対抗意識を燃やしている。
横川情理(よこがわじょうり 男性 20才)
変身ベルト「プラスバックル」1本、変身ケータイ「ライダーフォン」1台、ウェポンメモリを3つ(「カタナ」、「コンボー」、「テッポウ」)を所有している。
それぞれのメモリを使い、単独で「仮面ライダーカタナ」、「仮面ライダーコンボー」、「仮面ライダーテッポウ」に変身する。
クールな性格で、知性&情報派。普段は感情を表に出さない。
もう1人のライダーである縦井友真を、基本的には「この世に存在しないもの」として無視しており、相手にしようとしない。
このように、2人の主人公は、単独でそれぞれ3つの種類のライダーに変身する。
そして各ライダーには、明確な特徴がある。
仮面ライダーストライカー
ほぼ、打撃専門の形態。投げ技と関節技をほとんど使わず、パンチやキック等の打撃技で戦う。自分から相手と組み合うことはせず、常に打撃に適した間合いを確保しつつ戦う。
基本イメージは、K1ファイター(ただし、肘や頭突きも稀に使う)。
仮面ライダーグラップル
ほぼ、組み技専門の形態。パンチやキックといった打撃技はほとんど使わず、常に相手と組み合って戦い、投げ技と関節技で攻撃する。
基本イメージは、「打撃技を使わないプロレスラー」。
仮面ライダールチャ
打撃も投げも使うが、そのどちらも「ルチャ・リブレ=メキシカン・プロレス」で使われる独特なもの。関節技も、メキシカン・ストレッチと呼ばれる一種独特なタイプ。
跳んだり跳ねたりしながら戦うことを基本とする、変則的なスタイル。
以上のファイタータイプのライダーは、武器を一切使わない「徒手空拳」のライダーである。
一方、以下のウェポンタイプのライダーは、逆に徒手格闘技をほとんど使わないのだ。
仮面ライダーカタナ
日本刀に似た刀を使って戦う。刀の長さは、3段階に変化させることが可能。
仮面ライダーコンボー
長い棍棒を使って戦う。棍棒は、長短2本に分割して使用することが可能。
仮面ライダーテッポウ
ライフル銃で戦う。基本的には狙撃タイプで、相手と50m以上離れて戦うことを基本戦術とする。
ライフル銃は中央で分割して2丁のサブマシンガンとして使用することが出来る。このサブマシンガンで戦うときは、相手との間合いは20m以下に縮まる。ただし、その場合でも間合いが5m以内になることはほぼない。
このように、2人が変身するライダーは全て、特定の技術に特化したライダー(仮面ライダールチャも、ルチャという“変則技”に特化)である。
最近のライダーは、ファイトスタイルに個性がない。たまには、徹底した個性のあるアクションをするライダーを見てみたい。特に個人的に観たいのは、トランポリンを多用した軽業師的なアクション。今回では、仮面ライダールチャがそれに相当する。
最近はライダーのスーツがゴツゴツしてアクションに不向きになっているせいか、昭和ライダーのような軽快なアクションが見られない。もっとも、基本がレオタードである戦隊のアクションも、軽業師的なアクションと言えるような部分は余りないのだが。
ちなみに、ここ数年で一番アクションが面白かったのは『セイザーX』である。『セイザーX』のアクションは、ルチャっぽくて良かった。
「仮面ライダープラスは、互いが互いに憑依し合うライダー」
さて、「仮面ライダープラスは、2人で3人のライダー」についても説明せねばなるまい。
縦井友真が変身する、ファイタータイプの仮面ライダーでは怪人に勝てないとき。
横川情理が変身する、ウェポンタイプの仮面ライダーでも怪人に勝てないとき。
2人が協力して変身することにより、二つの能力を兼ね備えた、仮面ライダープラスが出現するのだ。

見ての通り、これは「なりきり玩具で再現可能なバロムクロス」である。
ちなみに、ライダーフォンを相手に渡した方は、劇中ではプラスバックル単体の力によって肉体が粒子化し、ライダーフォンを渡した相手に憑依する。
当然、変身後は1人のライダーに2人の意識が同居することになる。そして、最後に必殺技を決めるのは、「憑依した方」の意識である(例えば、“ストライカー”が憑依した方である場合は、キックが決め技になる)。「憑依された方」は、最後の最後で美味しいところを持っていかれてしまうというワケだ。
このように、「仮面ライダープラスは、互いが互いに憑依し合うライダー」でもある。
ストーリーは、『W』同様、2話でワンセット。
1話目では、2人のライダーは反目し合い、すったもんだの挙句、一方のライダーが単独で怪人を倒す。しかし、実は完全には倒し切れておらず、怪人は、倒されたときの技や戦法の対抗策を身に着けて復活する。
2話目では、パワーアップした怪人に、2人のライダーが圧倒される。
人々を救うためには、反目しあっている場合ではなくなり、2人は「ライダープラス」の掛け声(ライダーフォンを十字に重ね合わせる時に発声)と共に、仮面ライダープラスに変身する。
仮面ライダープラスは格闘技と武器を併用することで、パワーアップした怪人を打ち倒し、今度こそ本当にやっつけるのである。
なお、ファイターメモリーにはもう一個、「ニンジャ」という特殊なメモリが存在する。
更に、「カエン」、「イナヅマ」、「レップウ」と呼ばれる、エフェクトメモリも存在する。
そして、それらを使って変身する謎のライダー「仮面ライダーニンジャ」が存在する。
仮面ライダーニンジャ
ファイタータイプではあるものの、「分身の術」や「透明の術」といった、格闘技では有り得ない技をも使用する。
ウェポンメモリは所有しておらず、横川情理の持つ「カタナ」メモリを盗み出し“単独でプラス変身”したこともあるが、後で返却している。
普段は「カエン」、「イナヅマ」、「レップウ」と呼ばれるエフェクトメモリを併用することで、「火炎弾」、「稲妻縄」、「烈風斬」という武器的な技を使用する。
「仮面ライダーニンジャ」とは何者なのか?
敵なのか? それとも味方なのか?
「誰が変身しているのか、視聴者さえも分からない」といった、本当に正体不明の第三のキャラクターも面白いと思う。
さて、終わりに玩具の“なりきり遊び”について。
今回、“平成版のバロムクロス”を提案したのは、チビッコ同士はもちろん、親子の間でも玩具を使った“なりきり遊び”をして欲しいと思ったからである。お父さんが、いつも怪人役(やられ役)というのは、同世代の人間として、ちょっと残念だと感じている。
「親子でライダーに変身!」
というのは、ドラマの中では流石に無理だと思う。だから、せめて玩具の“なりきり遊び”の中では、実現させてあげて欲しいのだ。
〜 こういうヒーロー玩具なら買いましょう!【その3】〜
2008年の3月に書いた記事 『『仮面ライダーイオタ』(キカイダーコンセプト)の変身ベルトを考えてみた!〜 こういうヒーロー玩具なら買いましょう!【その2】〜』で提唱していた「極端な非対称デザインのライダー」というコンセプトが、『仮面ライダーW』で実現し、気を良くしている今日この頃である。
さて、気を良くしたついでに、『仮面ライダーW』と同様の“キカイダー&バロム1コンセプト”の仮面ライダーについて提案してみる。タイトルは、仮に『仮面ライダー+(プラス)』としておく。
今回の提案は、玩具よりもむしろライダーの設定がメインである。私は、最近のライダーのアクションに不満を抱いているのだ。
“個性のあるライダーアクション”を観たい!
その願いを具体的に示したのが、今回のアイディアというわけだ。
「仮面ライダープラスは、2人で3人のライダー」
先ず、仮面ライダープラスの基本アイテムを見てもらおう。

次に、「1人で変身」する場合の変身パターンを見てもらおう。

大体のイメージが伝わったところで、ライダーに変身する二人の主人公について簡単に説明しよう。
縦井友真(たていゆうしん 男性 20才)
変身ベルト「プラスバックル」1本、変身ケータイ「ライダーフォン」1台、ファイターメモリを3つ(「ストライカー」、「グラップリング」、「ルチャドール」)を所有している。
それぞれのメモリを使い、単独で「仮面ライダーストライカー」、「仮面ライダーグラップル」、「仮面ライダールチャ」に変身する。
熱血漢であり、肉体&行動派。喜怒哀楽が激しい。
もう1人のライダーである横川情理に対し、常に激しい対抗意識を燃やしている。
横川情理(よこがわじょうり 男性 20才)
変身ベルト「プラスバックル」1本、変身ケータイ「ライダーフォン」1台、ウェポンメモリを3つ(「カタナ」、「コンボー」、「テッポウ」)を所有している。
それぞれのメモリを使い、単独で「仮面ライダーカタナ」、「仮面ライダーコンボー」、「仮面ライダーテッポウ」に変身する。
クールな性格で、知性&情報派。普段は感情を表に出さない。
もう1人のライダーである縦井友真を、基本的には「この世に存在しないもの」として無視しており、相手にしようとしない。
このように、2人の主人公は、単独でそれぞれ3つの種類のライダーに変身する。
そして各ライダーには、明確な特徴がある。
仮面ライダーストライカー
ほぼ、打撃専門の形態。投げ技と関節技をほとんど使わず、パンチやキック等の打撃技で戦う。自分から相手と組み合うことはせず、常に打撃に適した間合いを確保しつつ戦う。
基本イメージは、K1ファイター(ただし、肘や頭突きも稀に使う)。
仮面ライダーグラップル
ほぼ、組み技専門の形態。パンチやキックといった打撃技はほとんど使わず、常に相手と組み合って戦い、投げ技と関節技で攻撃する。
基本イメージは、「打撃技を使わないプロレスラー」。
仮面ライダールチャ
打撃も投げも使うが、そのどちらも「ルチャ・リブレ=メキシカン・プロレス」で使われる独特なもの。関節技も、メキシカン・ストレッチと呼ばれる一種独特なタイプ。
跳んだり跳ねたりしながら戦うことを基本とする、変則的なスタイル。
以上のファイタータイプのライダーは、武器を一切使わない「徒手空拳」のライダーである。
一方、以下のウェポンタイプのライダーは、逆に徒手格闘技をほとんど使わないのだ。
仮面ライダーカタナ
日本刀に似た刀を使って戦う。刀の長さは、3段階に変化させることが可能。
仮面ライダーコンボー
長い棍棒を使って戦う。棍棒は、長短2本に分割して使用することが可能。
仮面ライダーテッポウ
ライフル銃で戦う。基本的には狙撃タイプで、相手と50m以上離れて戦うことを基本戦術とする。
ライフル銃は中央で分割して2丁のサブマシンガンとして使用することが出来る。このサブマシンガンで戦うときは、相手との間合いは20m以下に縮まる。ただし、その場合でも間合いが5m以内になることはほぼない。
このように、2人が変身するライダーは全て、特定の技術に特化したライダー(仮面ライダールチャも、ルチャという“変則技”に特化)である。
最近のライダーは、ファイトスタイルに個性がない。たまには、徹底した個性のあるアクションをするライダーを見てみたい。特に個人的に観たいのは、トランポリンを多用した軽業師的なアクション。今回では、仮面ライダールチャがそれに相当する。
最近はライダーのスーツがゴツゴツしてアクションに不向きになっているせいか、昭和ライダーのような軽快なアクションが見られない。もっとも、基本がレオタードである戦隊のアクションも、軽業師的なアクションと言えるような部分は余りないのだが。
ちなみに、ここ数年で一番アクションが面白かったのは『セイザーX』である。『セイザーX』のアクションは、ルチャっぽくて良かった。
「仮面ライダープラスは、互いが互いに憑依し合うライダー」
さて、「仮面ライダープラスは、2人で3人のライダー」についても説明せねばなるまい。
縦井友真が変身する、ファイタータイプの仮面ライダーでは怪人に勝てないとき。
横川情理が変身する、ウェポンタイプの仮面ライダーでも怪人に勝てないとき。
2人が協力して変身することにより、二つの能力を兼ね備えた、仮面ライダープラスが出現するのだ。

見ての通り、これは「なりきり玩具で再現可能なバロムクロス」である。
ちなみに、ライダーフォンを相手に渡した方は、劇中ではプラスバックル単体の力によって肉体が粒子化し、ライダーフォンを渡した相手に憑依する。
当然、変身後は1人のライダーに2人の意識が同居することになる。そして、最後に必殺技を決めるのは、「憑依した方」の意識である(例えば、“ストライカー”が憑依した方である場合は、キックが決め技になる)。「憑依された方」は、最後の最後で美味しいところを持っていかれてしまうというワケだ。
このように、「仮面ライダープラスは、互いが互いに憑依し合うライダー」でもある。
ストーリーは、『W』同様、2話でワンセット。
1話目では、2人のライダーは反目し合い、すったもんだの挙句、一方のライダーが単独で怪人を倒す。しかし、実は完全には倒し切れておらず、怪人は、倒されたときの技や戦法の対抗策を身に着けて復活する。
2話目では、パワーアップした怪人に、2人のライダーが圧倒される。
人々を救うためには、反目しあっている場合ではなくなり、2人は「ライダープラス」の掛け声(ライダーフォンを十字に重ね合わせる時に発声)と共に、仮面ライダープラスに変身する。
仮面ライダープラスは格闘技と武器を併用することで、パワーアップした怪人を打ち倒し、今度こそ本当にやっつけるのである。
なお、ファイターメモリーにはもう一個、「ニンジャ」という特殊なメモリが存在する。
更に、「カエン」、「イナヅマ」、「レップウ」と呼ばれる、エフェクトメモリも存在する。
そして、それらを使って変身する謎のライダー「仮面ライダーニンジャ」が存在する。
仮面ライダーニンジャ
ファイタータイプではあるものの、「分身の術」や「透明の術」といった、格闘技では有り得ない技をも使用する。
ウェポンメモリは所有しておらず、横川情理の持つ「カタナ」メモリを盗み出し“単独でプラス変身”したこともあるが、後で返却している。
普段は「カエン」、「イナヅマ」、「レップウ」と呼ばれるエフェクトメモリを併用することで、「火炎弾」、「稲妻縄」、「烈風斬」という武器的な技を使用する。
「仮面ライダーニンジャ」とは何者なのか?
敵なのか? それとも味方なのか?
「誰が変身しているのか、視聴者さえも分からない」といった、本当に正体不明の第三のキャラクターも面白いと思う。
さて、終わりに玩具の“なりきり遊び”について。
今回、“平成版のバロムクロス”を提案したのは、チビッコ同士はもちろん、親子の間でも玩具を使った“なりきり遊び”をして欲しいと思ったからである。お父さんが、いつも怪人役(やられ役)というのは、同世代の人間として、ちょっと残念だと感じている。
「親子でライダーに変身!」
というのは、ドラマの中では流石に無理だと思う。だから、せめて玩具の“なりきり遊び”の中では、実現させてあげて欲しいのだ。

