2009-07

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その4)

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その4)

 最後に全体的な感想をば。
 豊島園は原則として園内全域がコスプレ可だったと思うのだが、東京ドームシティではそうではなかった。つまり、「コスプレ不可」エリアが相当あった。HPで事前に確認してはいたが、ポンチ絵みたいな地図だったので、現場ではどこが「コスプレ不可」エリアなのか良く分からなかった。受付時に、「コスプレ不可」エリアが一目で分かるような地図を配布して欲しいところだ。

 雨をしのげるエリアはそれなりにあったけれど、やはり雨の日に行くような場所ではない。
 プリズムホールも、ダンパエリア以外は、立ち止まっているとそれだけで他の人の邪魔になるような状況だった。個人的には、ダンパエリアを撮影スペースとして開放していれば、もう少し混雑が解消されていたと思うのだが、ダンパを楽しんでいる人が結構いたのも事実である。

 ずっと雨に降られたのは誤算だったけれど、自分としては1期のイアンを初出しするという実績を作れたから、とりあえず満足。衣装のトラブルは発生しなかったので、今後も機会があれば1期のイアンをやってみたい。
 10月の特撮オンリー以前に、特撮レイヤーをそれなりに多く見ることが出来たのも意義があった。また、自分の特撮コスに対するモチベーションが上がる(「次は俺も!」)という心理効果もあった。

 反省点は、ちゃんとした昼飯を摂ることなく会場入りしたこと。やっぱり、カロリーメイト(ゲル)だけでは空腹感が癒されない。今回のようなケースでは、12時30分頃にハンバーガー2個以上の食事を摂ってから会場入りするべきだった。
 でも、13時頃に会場入りするケースは、今後どちらかといえば稀だろうからなぁ。7月のワンフェスにしろ、10月の特撮オンリーにしろ、開場15分前には現着して入場列に並んでいようかと思っているし…。最寄の駅で、立ち食いソバでも食べてから行くか? その場合、ネギは抜いてもらわないとイカンな…

 とりあえず、次に東京ドームシティのコスプレイベントに参加するのは、当日の朝の時点で降水確率が10%以下の日にしよう。同じ会場で2度続けて雨に降られるのは避けたい。
 あ、でもその前に、Gロッソに行ってみたい。あそこは雨天でも問題ないもんね。

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その3)

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その3)

良く出来ている参加証(リストリング)
 コスプレフェスタの当日券は、1階(というか地上レベル)の遊園地エリア(ゲート?が青一色になっているところ)に入って、少し奥へ進んだ所にあるチケット売り場で売っていた。
 ここで渡された参加証が、とても良く出来た作りで感心した。
 テープをリング状にして手首に装着するタイプで、一見やわに見えるが、充分な強度と耐水性を兼ね備えている。手首から外す際、リング状に接着した箇所が非可逆な変形を起こして再使用が不能となるので、使い回しを防ぐことが出来るというわけだ。(悪意をもってこれを使い回そうとする輩は、当然のことながら犯罪者である)


更衣室を汚す男性レイヤーがいた
 コスプレイベント参加5回目にして、男子更衣室にゴミが散らかっているのを初めて目にした。
 来たときではなく、帰るときの話である。
 化粧に使ったと思われる脱脂綿みたいなものが多数放置されており、ファンデーションみたいな粉末も零れたままになっていた。

 更衣室を使った男性レイヤーのうち、誰かがやったということだ。
 「うっかり見落とした」と言えるような量ではない。
 この狭い男子更衣室を平気で汚していくなんて、阿呆としか言いようがない。こういう阿呆は、どんな場所でも平気で汚すだろう。これはコスプレマナー以前の、一般常識の問題である。

 10人の男性レイヤーの中に、こういう阿呆が1人いるだけで、「男性レイヤーは阿呆だ」と一般論で語られてしまう危険が多分にある。
 もっともこれは、男女を問わず、レイヤー全体に言える事だ。
 例えば私は今回の件に関して、女装レイヤーを心のどこかで疑っている。

「この日は、今までのイベントとは違い、女装レイヤーが何人もいた」
「女装レイヤーは化粧が濃い」
「化粧ゴミを放置して男子更衣室を汚したのは女装レイヤーだ」

 人間の心理は、得てしてこういうものである。
 だから、例えば

「この日は、今までのイベントとは違い、コスプレイヤーが大勢いた」
「コスプレイヤーは化粧が濃い」
「化粧ゴミを放置してトイレを汚したのはコスプレイヤーだ」

という発想を、一般の人がしたとしても不思議ではない。

 「着ただけ」だの「完コス」だの「アレンジ」だの、コスプレイヤー同士でしか作用しない価値観(マナーもどき)は、一般人にとってはどうでもいいことである。
 しかし、ゴミを散らかす等、一般常識に反する行為は、一般人にも迷惑をかける。
 どんなに見た目のクオリティが高いレイヤーであっても、一般常識を守れない阿呆レイヤーはイベントに参加してはならない。そういう輩は、コスプレイベントの存続自体を危うくするからだ。

 一般人に迷惑をかけてまでコスプレイベントを存続させるほど、世の中はコスプレを必要としていない。
 この国ではコスプレは未だ文化の域に達しておらず、レイヤーは何の付加価値もない社会的マイノリティ(少数派)なのだ。

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その2)

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その2)

特撮レイヤー
 今回の最大のお目当ては、特撮レイヤー。「東京ドームシティーだから…」と期待していた通り、過去に参加したイベントよりも、特撮レイヤーの割合が高かった。

平成ライダー(変身後)レイヤー
 クオリティが高かったのが、平成仮面ライダー(変身後)のレイヤー達。私が間近で見たのはブレイドとカブトの2人だけだったが、それだけでも「今日来た甲斐があった」と思えた。今回は写真を撮らせてもらうことは出来なかったが、また別の機会にお願いしたい。
 ただし、当日は雨が降ったこともあって気温が低めだったが、これからはどんどん暑くなるので、無理はしないで下さい! むしろ個人的には「涼しくなるまで休んで下さい」と言いたい。10月には特撮オンリーもあることだし。

男装レイヤー
 予想していたことではあるが、特撮(変身前)の男装レイヤーには、正直ピンと来なかった。端的に言えば、普通に「あ、女性だ」と思うだけ。全然コスプレしているキャラと結び付かない。
 アニメキャラの男装レイヤーには、それなりに「似てる!」とか思えることもある。しかし、実写キャラ(現実の男性俳優が演じている)の男装には、そういう感覚を覚えることが出来ないのだ。
 ノーズシャドーなどの濃いメイクをしていることが見て取れると、アニメキャラの場合以上に気持ち悪く感じる。そのキャラはオカマじゃないっちゅうの!
 もっとも、これは男性レイヤーに対しても同じことが言える。
 余程“演じている俳優”に似ていない限り、特撮(変身前)のレイヤーは、所詮「キャラの衣装を着ているだけ」だと思う。“正解”が一つしかないんだから、解釈のバリエーションというものが原則として存在しないのだ。現実(実写)は残酷である。

オッサンレイヤー?と変身ベルト
 変身ベルトを腰に巻いたオッサンレイヤー数人が、プリズムホールの一角というか通路にたむろしていた。ダンパエリアへの行き帰りにチラッと見ただけなので、それがコスプレだったかのかどうかは分からなかった。
 個人的には、コスプレとかは抜きにして、変身ベルトを見たり腰に巻くだけで楽しいんだよな〜。10月の特撮オンリーには、私もコンプリートのアークルを持って行こうかな。


女装レイヤー
 このイベントは女装OKだったようで、女装レイヤーを何人も見かけた。
 男装レイヤーと比べて、特に変わった印象は受けなかった。
 言い換えると、見たときの違和感は、女装でも男装でも変わらない。
 女装・男装そのものに差があるのではなく、女装レイヤー・男装レイヤーの一人一人に完成度の差がある。つまり「そこにあるのは単なる個人差」だということ。


ガンダム00レイヤー
 1期も2期も、マイスターはそれぞれワンセット揃っていたような気がする。ただし、面識のある方は一人もいなかった…と思う。
 帰る間際に、ヴァスティ一家とすれ違ったことが、収穫と言えば収穫かな?

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その1)

『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した感想(その1)

 6月27日(土)に『ガンダム00』の1期のイアンの衣装を仕上げ、その衣装で28日(日)の『コスプレフェスタ in 東京ドームシティ』に参加した。
 28日(日)は、会場に入場すると同時に雨が降り始めるという、3月の晴海とは全く逆の状況。結局、私が参加している間は雨が止むことはなかった。

 当然、雨を避けることが出来る場所では人口密度が高くなる。ゴチャゴチャした人混みの中では、とてもカメラを取り出して構える気にならない。一応カメラ登録は行ったものの、カメラを一度もケースから出すことなく今回のイベントを終えた。
 だから今回のレポートは文章のみ。印象に残っていることを、箇条書きにして列挙してみる。

私も思わず“どん引きオーラ”
 13時20分頃に水道橋駅に着いたので、周りにイベント参加者らしき人は見当たらない。プリズムホールの場所がハッキリとは分からなかったので、東京ドームシティに向う人々の流れに何となく付いて行った(何を隠そう私は方向音痴)。

 その人々の流れは、東京ドームで行われる巨人戦を観戦する客(当日券購入者?)の流れのようだった。だから、プリズムホールのある1階(というか地上レベル)ではなく、その上の階に行ってしまった。
 そこは東京ドームシティの区画内ではあるものの、豊島園の敷地内のような遊園地エリアではない。どう見ても普通の空間であり、お祭りめいた雰囲気(“ハレ”の空間)は皆無に近い。

 そこに、コスプレイヤーが多数たむろしていたのである。
 私は思わずドン引きした。
 周囲にたむろしているレイヤーが、余りにもその場の雰囲気に似つかわしくないのだ。喉元まで、
「うわ〜、やめてくれ〜、見たくねぇ〜」
という叫びがこみ上げてくる。
 レイヤーの私がドン引きしているぐらいだから、一般の人は尚更である。
 私の前を歩いている若い男性の二人連れは、
「ここを通るんじゃなかったな…」
と毒気に当てられたように呻きながら、その後姿から強烈な“どん引きオーラ”を放っていた。

 私も、彼らと一緒に“どん引きオーラ”を放っていたと思う。
 このとき、「コスプレにはTPOが必要不可欠」だということが、痛いほど分かった。
 衣装関連一式の入った大きな鞄を背負っていた私は、「コスプレした後、このエリアには絶対来ないでおこう…」と心に誓ったのだった。

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。