『ガンダムOO』の男装コスに関する大きな違和感(その2) 〜 どうして厚底ブーツなんか履いているんですか? 〜
『ガンダム00』の男装コスに関する大きな違和感(その2)
〜 どうして厚底ブーツなんか履いているんですか? 〜
この記事は、『ガンダムOO』の男装コスに関する大きな違和感(その1) 〜 中東のゲリラだった青年が、化粧をするとは思えない 〜 の続きである。
『ガンダム00』の男装コスには、“あからさまなメイクに関する違和感”の他に、もう一つ大きな違和感を感じる要素がある。
それは、厚底ブーツを履いていることだ。
一昔前に流行するも短期間で廃れ、今日では一般的にほぼ絶滅状態にあると思われる、あの厚底ブーツである。確か、「厚底ブーツを履いて転んだ人が、後頭部を打って死んだ」とか何とか噂になって、急速に廃ったのではなかったか?
その、絶滅したと思っていた厚底ブーツを、『ガンダム00』の男装コスプレイヤーの映像の中で、ちょくちょく見かけるのだ。
これも、もの凄い違和感がある。
一体、どうして「厚底ブーツを履いていることが丸分かりな写真」を撮っているのか、その理由が全く分からない。
念のために言っておくが、厚底ブーツを履いたところで、背が高くなったようには見えない。
脚が長くなったようにも見えない。
見えるわけがない。
そりゃ、地面のレベルから計れば、身長も股下も長くなっていることにはなるが、そのカラクリは一目瞭然である。その意味では、脚立の上に立っているのと、何ら変わりはない。
ガンダムマイスターの集合写真などの、いわゆる“合わせ”で、各キャラの身長を作品の設定通りに合わせる目的で履いているのなら分かる(全員が男装コスの場合)。バストショットなら不自然さは出にくいし、ウェストショットでも何とか誤魔化せるかも知れない。ただし、ニーショットとなると苦しくなり、フルショットだと当然バレる。
要するに、台の上に乗る代わりに、厚底ブーツを履いて身長差を調節するという手法である。
しかし、これだったら背の高い人が膝を曲げて背を低くすれば済む話なのではないか? 膝を曲げれば、ニーショットは無理になるが、厚底を履いてのニーショットも、かなり不自然に写ると思う。
「背が高い人が膝を曲げる」と、「1人1冊、『週刊少年マガジン』を持ち寄る」を併用すれば、より撮影が楽になるだろう。つまり、「背が高い人が膝を曲げる」一方で、背の低い人は「横にした雑誌を簡易台として使う」のだ。コンサート会場の1階席の最後列では、時々見かける光景である。
もちろん、その上で飛び跳ねたりすることは極めて危険であり、絶対にやってはならない。だが滑り止め処理をするなど十分注意した上で静かに行えば、少なくとも常時厚底ブーツを履いているよりはリスクを低く抑えられると思う。
いずれにせよ、ニーショットですら股下の長さが映らないので、脚が長くなったように見せかける効果は出ない。前述したように、フルショットだとバレバレで無意味である。つまり、どう撮ったところで、厚底ブーツを履いていても、脚は長く見えないということだ。
当然ながら、身長差を出す必要がないソロショットでは、ブーツが厚底であることには何の意味もなくなる。
しかし、集合写真でのフルショットとか、ソロでのフルショットで、厚底ブーツを丸出しにして写っている人が時々いるのである。
ハッキリ言って、『ガンダムさん』同様、ギャグの世界である。
だって、もうアレ見たらツッコミ入れるしかないだろう!
「その足は、何のモビルスーツのコスプレですか? ザクの足ですか、それともドムの足ですか?」
ソレスタルビーイング2期制服のブーツを真面目に厚底ブーツにすると、どう見てもモビルスーツの足なんだってば。
もし現場で見かけたとき、吹き出してしまわないかと今から心配である。
あと、これはまぁないだろうと思うけれども、一応書いておこう。
例えば、ロックオンのコスをしている“男装”コスプレイヤーが厚底ブーツを履いていて、刹那のコスをしている“男性”コスプレイヤーと合わせの撮影をする場合。
身長差を厚底ブーツで調整できたとしても、体格差そのものは如何ともし難い。背が高いロックオンの方が、明らかに肩幅が狭かったり胸板が薄かったりしたら、変である。
原則として、コスプレは自分の身長・体格・性別・年齢に合わせて行うべきだと思う。
しかし、今のように男性コスプレイヤーが極端に少ない(おそらく全体の10%以下)状態では、そういう原則論が通り難いのが実情である。
コスプレの男女比が半々だったら、「身長168cmに満たない女性がロックオンの男装コスをするのはダブー」とか言えるかも知れないのだが…。
スラリとした身長の高そうな女性コスプレイヤーが、通常のブーツを履いている姿は、例え男装であってもカッコイイと思う。
その対極にあるのが、厚底ブーツを無粋に晒した男装コスプレイヤーなのだ。
どうか考え直して欲しいと、切に願うところである。
〜 どうして厚底ブーツなんか履いているんですか? 〜
この記事は、『ガンダムOO』の男装コスに関する大きな違和感(その1) 〜 中東のゲリラだった青年が、化粧をするとは思えない 〜 の続きである。
『ガンダム00』の男装コスには、“あからさまなメイクに関する違和感”の他に、もう一つ大きな違和感を感じる要素がある。
それは、厚底ブーツを履いていることだ。
一昔前に流行するも短期間で廃れ、今日では一般的にほぼ絶滅状態にあると思われる、あの厚底ブーツである。確か、「厚底ブーツを履いて転んだ人が、後頭部を打って死んだ」とか何とか噂になって、急速に廃ったのではなかったか?
その、絶滅したと思っていた厚底ブーツを、『ガンダム00』の男装コスプレイヤーの映像の中で、ちょくちょく見かけるのだ。
これも、もの凄い違和感がある。
一体、どうして「厚底ブーツを履いていることが丸分かりな写真」を撮っているのか、その理由が全く分からない。
念のために言っておくが、厚底ブーツを履いたところで、背が高くなったようには見えない。
脚が長くなったようにも見えない。
見えるわけがない。
そりゃ、地面のレベルから計れば、身長も股下も長くなっていることにはなるが、そのカラクリは一目瞭然である。その意味では、脚立の上に立っているのと、何ら変わりはない。
ガンダムマイスターの集合写真などの、いわゆる“合わせ”で、各キャラの身長を作品の設定通りに合わせる目的で履いているのなら分かる(全員が男装コスの場合)。バストショットなら不自然さは出にくいし、ウェストショットでも何とか誤魔化せるかも知れない。ただし、ニーショットとなると苦しくなり、フルショットだと当然バレる。
要するに、台の上に乗る代わりに、厚底ブーツを履いて身長差を調節するという手法である。
しかし、これだったら背の高い人が膝を曲げて背を低くすれば済む話なのではないか? 膝を曲げれば、ニーショットは無理になるが、厚底を履いてのニーショットも、かなり不自然に写ると思う。
「背が高い人が膝を曲げる」と、「1人1冊、『週刊少年マガジン』を持ち寄る」を併用すれば、より撮影が楽になるだろう。つまり、「背が高い人が膝を曲げる」一方で、背の低い人は「横にした雑誌を簡易台として使う」のだ。コンサート会場の1階席の最後列では、時々見かける光景である。
もちろん、その上で飛び跳ねたりすることは極めて危険であり、絶対にやってはならない。だが滑り止め処理をするなど十分注意した上で静かに行えば、少なくとも常時厚底ブーツを履いているよりはリスクを低く抑えられると思う。
いずれにせよ、ニーショットですら股下の長さが映らないので、脚が長くなったように見せかける効果は出ない。前述したように、フルショットだとバレバレで無意味である。つまり、どう撮ったところで、厚底ブーツを履いていても、脚は長く見えないということだ。
当然ながら、身長差を出す必要がないソロショットでは、ブーツが厚底であることには何の意味もなくなる。
しかし、集合写真でのフルショットとか、ソロでのフルショットで、厚底ブーツを丸出しにして写っている人が時々いるのである。
ハッキリ言って、『ガンダムさん』同様、ギャグの世界である。
だって、もうアレ見たらツッコミ入れるしかないだろう!
「その足は、何のモビルスーツのコスプレですか? ザクの足ですか、それともドムの足ですか?」
ソレスタルビーイング2期制服のブーツを真面目に厚底ブーツにすると、どう見てもモビルスーツの足なんだってば。
もし現場で見かけたとき、吹き出してしまわないかと今から心配である。
あと、これはまぁないだろうと思うけれども、一応書いておこう。
例えば、ロックオンのコスをしている“男装”コスプレイヤーが厚底ブーツを履いていて、刹那のコスをしている“男性”コスプレイヤーと合わせの撮影をする場合。
身長差を厚底ブーツで調整できたとしても、体格差そのものは如何ともし難い。背が高いロックオンの方が、明らかに肩幅が狭かったり胸板が薄かったりしたら、変である。
原則として、コスプレは自分の身長・体格・性別・年齢に合わせて行うべきだと思う。
しかし、今のように男性コスプレイヤーが極端に少ない(おそらく全体の10%以下)状態では、そういう原則論が通り難いのが実情である。
コスプレの男女比が半々だったら、「身長168cmに満たない女性がロックオンの男装コスをするのはダブー」とか言えるかも知れないのだが…。
スラリとした身長の高そうな女性コスプレイヤーが、通常のブーツを履いている姿は、例え男装であってもカッコイイと思う。
その対極にあるのが、厚底ブーツを無粋に晒した男装コスプレイヤーなのだ。
どうか考え直して欲しいと、切に願うところである。

