2008-05

『中川翔子コンサートルアー2008 貪欲☆まつり』 まとめ感想 番外編

『中川翔子コンサートルアー2008 貪欲☆まつり』 まとめ感想 番外編


 曲の感想に行く前に、一つ書き忘れていたことを…。
 開場前のJCBホールの前で、入場列に並んでいたときのことである。

 その時の私の服装は、上はゲキチョッパーのジャージで下はGパンと、パッと見で普通の人の普段着姿と何ら変わらないもの。しかし、列の中には、ピンク色のツアー法被を着ている人も結構いた。
 列全体における法被着用の割合は、10人中1、2人といったところ…全体の2割もいなかったと思う。コスプレはもっと少なかった。両者を合わせて、全体の約25%、4人に1人程度が、言うなれば普通ではない格好をしていた。

 そんな列の横を、野球観戦を終えたらしき人々が通りかかったのだ。
 何故そう分かるかと言えば、阪神や巨人のレプリカユニフォームを着たオッサン達が、一定の比率で混じっているからである。
 その、阪神や巨人のレプリカユニフォームを着たオッサン達が、
「何だコイツら? ピンクの法被なんか着ちゃって」
という、いかにも奇人変人を見る目で、
我々の列(しょこたんのコンサート客の列)をジロジロ見て、ニヤニヤとバカにしたような薄笑いを浮かべて通り過ぎて行く。
 あのなぁ…

 一般人ならともかく、
 阪神や巨人のレプリカユニフォームを着たアンタ達に、そんな目で見られたくないわ!
 あとちょっとで公道に出る場所を、阪神や巨人のレプリカユニフォームを着て歩いているアンタ達も、思いっきり変だぞ!


 前述の通り、私はパッと見で普通の服装をしていたけれども、この野球ファンの態度は不愉快だった。
 そんな思いでハラワタが少々煮えくりかけてきたとき…
 阪神や巨人の法被を着たオッサン達が、我々の列(しょこたんのコンサート客の列)の前を通りかかった。
「お、法被姿の人が、いっぱいいるじゃないか」
 こちらを見る目線には、明らかに、一種の親しみが込められている。
「ワシらと似たようなモンだな」
阪神や巨人の法被を着たオッサン達は、そんな感じの表情で通り過ぎて行った。


 不愉快さで煮えくりかけていた腹の中が、スーッと楽になった。
 ほんの、ちょっとしたことではある。
 でも、そのちょっとしたことで、人の気持ちは大きく振れるものなのだ。
 自分自身も、こうしたちょっとしたことに気を付けなければいかんなと思った。
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『中川翔子コンサートルアー2008 貪欲☆まつり』 まとめ感想その1

『中川翔子コンサートルアー2008 貪欲☆まつり』 まとめ感想その1


 予定通り、東京(JCBホール)2回、名古屋(愛知厚生年金会館)2回、計4回のコンサートに脚を運びました。1つのツアーに4回も脚を運んだのは、生まれて初めてです(過去最高は同一地区での2回)。

 最初から4回も行こうと思っていたわけでありません。私は「関東在住・地元が名古屋」なので、東京公演か名古屋公演かどちらかが取れればと思い、両方のFC予約にエントリーしたら、両方とも当選してしまったのです。正直言って、この時点で今年の運は使い果たしたと思えました。
 当初から、名古屋公演に当選したら、それに合わせて帰省するつもりでした。計画有休を申請して帰省し、地元にある整体治療院(昔、よくお世話になった)に行って治療も受けてきたので、一石二鳥どころか一石三鳥でした。


                “女性仕様”のコンサート

 4公演とも、客の男女比はほぼ半々という感じ。
 ただし、コンサートの内容は、女性中心。と言うか、女性向け・女性仕様。
 私はオッサンですが、そのことがむしろ心地良かった。その昔、遊佐未森のコンサートに行ったときのことを、ちょっと思い出しました。

 コンサートが女性向けであることを端的に表していたのが、アニソンメドレー。
 もう、女性客が盛り上がる盛り上がる。
「キャーッ」
という、ハロプロ系のコンサートでは絶対に聴けない黄色い歓声が、会場内に響き渡る。
 女子の世界です、ハイ。
 私は何故か、最後の曲(『ハルヒ』?)以外は全て歌えましたけどね(もちろん実際に歌ってはいませんよ)。

 アンコールのコールも、女性が主役。
 男性客は合いの手または手拍子という、脇役に徹していました。コールしていた男性ヲタもいたかも知れませんが、女性の声に掻き消されて全然聴こえません。これも、ハロプロ系のコンサートでは絶対に有り得ない状況。今回、女性の声の方が遥かに綺麗だと思い知らされました。
 こういう状況下で、力任せにがなり声を上げている男性は、ハッキリ言って醜いです。高校野球の応援団のように、男の大声でもカッコ良い場合もあるのですが、コンサート会場ではそういう声を聴いた例がありません。ちなみに私は手拍子に専念していました。

 最後に『ロマンティックあげるよ』を歌ったとき、しょこたんは女性と男性に分けて観客にも歌わせたのですが、当然ながら男性はキーが合いません。女性客が普通に楽しく元気良く歌ったのとは対照的に、男性客はキーを合わせるのが精一杯だった(通常より低いキーで歌った人が多かった)と思います。私もオッサンなので、普段は出さない低い声で音程を外さないよう、気をつけて歌いました。

 極め付けは、入場時に貰えたシャンプーか何かの試供品。
 どう見ても女性向け。こんなの貰っても困ってしまう…(名古屋公演は実家から通っていたので、そこでもらったものは母親にあげました)。
 これまた、ハロプロ系のコンサートでは絶対に有り得ないことです。

 それにしても、しょこたんのコンサートは、女性客が多いだけでなく、その質も高いです。明らかに、普通に街を歩いている集団よりも、綺麗な人やカワイイ人の比率が多い。
 現場の男女比は半々であるものの、普通に街を歩いている集団と比べると若い人の比率が多いという側面もあるのですが、若ければ質が高いかと言えば必ずしもそうではありませんし。
 まぁ、良いことですよ、これは。

          ハッピースマイル! ラッキースマイル!

 『We can do it !』の「Happy smile! Lucy smile! 」の部分は、曲に元々存在する“しょこたんは歌っていないパート”です。CDで聴いたとき、予備知識無しで「ここは客が声を出すところだろう」と思い、ちょっとだけ練習してコンサートに臨みました。

 その予想通り、コンサートではこのパートになると、しょこたんは耳に手を当てがって「みんなの声を聞かせて!」のサイン。当然ながら私は声を出しました。
 後で知りましたが、しょこたんはブログで「ここは声を出して欲しい」と宣言していたようです。その割には、会場の反応は今ひとつ。4公演のいずれも、私の周囲の客は声を出していませんでした。『ロマンティックあげるよ』における観客の歌唱参加率が80%とすると、『We can do it !』はその半分の40%といった感じでした。

 『ロマンティックあげるよ』と『We can do it !』以外で私が声を出したのは、『みつばちのささやき』で「しょうこー!」と叫ぶ、いわゆる合いの手。この合いの手は、『We can do it !』の「ハッピースマイル!~」とは違い、元々曲の中には入っていないのですが、『みつばちのささやき』に関しては許容されると判断しました。
 何故なら、私は渋谷のファーストコンサートの際、『みつばちのささやき』に合いの手が入るのをを客観的に聴いて、収まりが良い(傍で聴いていて鬱陶しくない)と感じたからです。
 また、この合いの手は、しょこたんが歌っていない部分に入れるものです。決して、しょこたんの歌声に自分の声を被せたりはしていません(被せたら、“合いの手”とは言えないと思いますが)。


              スカシカシパンマンはオーレッド

 特撮ファンからすれば、スカシカシパンマンのイラスト見ただけでも、オーレッドにそっくり(元ネタにしている)なことは一目瞭然です。
 そう分かってはいましたが、今回、実写版スカシカシパンマンを生で見たら、オーレッドに酷似していることに唖然としました。これは如何にパロディとは言え、デザイン的に著作権ギリギリのレベルではないでしょうか。

 ずっと、「何でスカシカシパンマンはオーレッドなんだろう?」と疑問を抱いていましたが、最近その答えが得られました。しょこたんは、戦隊シリーズのファンではあるけれども、『超力戦隊オーレンジャー』だけは嫌いなんですね。オーレッドのマスクのデザインも嫌いだと。
「ロボ出し過ぎ、ロボ戦が多過ぎて面白くない」
という意見には、私も賛成です。でも、それだったら『忍者戦隊カクレンジャー』も嫌いなはずなんですけど。あれも、ロボ(厳密には違うけど)がやたらと出てましたからね。


      「しょこたんの歌声を聴くこと」を邪魔してはいけない

 今回のツアーで、私が「しょうこー!」と叫ぶ“合いの手”を入れた曲は、『みつばちのささやき』1曲のみです。名古屋公演の際、他の曲にも合いの手を入れている男性客がいましたが、『みつばちのささやき』と比べると明らかに少人数で、20人程度の特定の集団だけがやっていたように聴こえました。

 何でもかんでも、合いの手を入れれば良いというものではありません。
 本来無理なことを強引にやった場合、非常に不自然だし、他の人にとっては不愉快です。
 『みつばちのささやき』以外の曲に入った合いの手は、全て客観的に聴いていて鬱陶しかったです。まるで雑音が入ったような不快感を感じました。思わず、
「うるさいわ、黙って聴いとれ」
と言いたくなりました。

 今回私にとって最悪だったのは、名古屋公演の際、声を出すPPPHをやっている男性客がいたことです。しょこたんが歌っているにも関わらず、
「しょーこたん、ヲイ!」
とか、大声で叫んでいるのです。
 しょこたんの歌声が聴こえないでしょうが、そんなことをやったら。
 私の隣の席でそんな暴挙を行ったら、絶対に注意します。

 この“声を出すPPPH”をやっていたのも、『みつばちのささやき』以外の曲に合いの手を入れていた、20人程度の特定の集団だけであったように聴こえました。
 私は1階の3列目にいたので、彼らの姿を見てはいませんが、彼らの声はコンサート会場の中で、明らかに浮いていました。
「今叫んでる連中は、コンサートを荒らしに来たんじゃないのか?」
とさえ思えました。20人程度が集まって統一行動を取っているように聴こえたのも不自然でしたし…。

 本当にごく一部の、特定の場所からだけ聴こえてきましたから、異様でした。ハロプロ系のコンサートで“声を出すPPPH”に慣れている私でも、気持ち悪かったです。ああいうのをキモイと言うのだと納得してしまいました。確かに、無粋とかで済むレベルではないですね、アレは。
 幼稚芸(ヲタ芸)に関しては、別の記事でも書いているので、ここではこれ以上触れないでおきます。

 あ、肝心の歌の感想を書いてないわ。また別の記事で書くことにしましょう。

しょこたん(中川翔子)のコンサートは、ヲタ芸を禁止(規制)すべきだ!

しょこたん(中川翔子)のコンサートは、ヲタ芸を禁止すべきだ!
~ 今のうちにヲタ芸を規制しておかないと、ハロプロ系のコンサートみたいに、オッサンばっかりの現場になってしまうぞ ~


 ここ半年ほど、私はハロプロ系のコンサートには行っていない。
 何故なら、うるさい・鬱陶しいなどの迷惑な客が多く(コンサートマナーの悪い客が無視できない確率で存在する)、行く気が失せていたからだ。

 歌手の生の歌声が聴きたいのに、客の怒号に掻き消されて、聴こえない。
 歌手の生の姿を見たいのに、客がジャンプしたり束ねたサイリウムを高く挙げたりするので、見えない。
 酷いときは、隣の席の客が動き回り、手や体をぶつけてくる。

 チケットを買い、会場に脚を運んでも、客の後姿と怒号しか見聞き出来ないのなら、労力の全てを無駄にしたことになる。
 そんなおそれのあるハロプロ系のコンサートよりも、より良好な鑑賞環境を確保できるボンブラのライブイベントや、ボクシング観戦、そしてしょこたんのコンサートを優先させて来た。実際、この選択は、正解だった。

 しかし、私は危惧している。
 しょこたんのコンサートが、近い将来、ハロプロ系コンサートの様相を呈してしまうことを。
 何故なら、しょこたん自身が、幼稚芸(ヲタ芸と呼ばれる幼稚な行為)を容認または歓迎するような発言をコンサート会場(『中川翔子コンサートツアー2008 貪欲☆まつり』の名古屋公演)で繰り返していたからである。

 観客が所謂PPPHでジャンプしたことに関して、
「みんな揃ってジャンプしてスゴイすなぁ」と言ってしまう。
 そんなことを言うと調子に乗る奴が出るんじゃないかと危惧していたら、案の定、その後のMCの際、1列目付近で脈絡なく飛び跳ねてMCの雰囲気を乱している愚か者がいた(さすがにこの時は、しょこたんも無視していたが…)。

 高輝度のサイリウムを使用している客に気付いて
「高輝度のサイリウム、スゴイすなぁ」と言ってしまう。
 あんな高輝度のサイリウムを使われたら、すぐ後ろの席の客はまぶしくて迷惑である。

 サイリウムを何本も束ねて持っている客に気付いて、
「サイリウムを何本も持ってスゴイすなぁ」と言ってしまう。
 サイリウムを何本も束ねて持たれたら、すぐ後ろの席の客は“光る扇子”を目の前で広げられているのと同じである。視界を妨げられるし、まぶしいし、もう最悪である。

 こういう迷惑行為を容認または歓迎していたら、どうなるか?
 ほぼ確実に、客層が変化する。そして、二度と元に戻らない。即ち…

 しょこたんのコンサートの客層 … 男女比がほぼ半々。10代や20代前半の若い客が多い。
                      ↓
 ハロプロ系コンサートの客層 … 95%以上が男性。しかも、その大部分がオッサンで、若い客が極めて少ない。

…という非可逆の変化が起こってしまう。

 しょこたんのコンサートが、ハロプロ系コンサートのようになるということは、潜在的な客の半分以上を失うということなのだ。化粧品メーカーがスポンサーにつくこともなくなるだろう。これが良いことだとは到底思えない。
 今回のツアーに4回脚を運んで感じたのは、しょこたんのコンサートは、基本的には女性のためのコンサートであり、女性の人気で支えられているということである。この基本は、壊すべきではないと思う。

 現場が荒れると、まず弱者から消えていく。
 つまり、子供や、体格の小さい女性たちである。
 しょこたんのコンサートに行きたくても、現場が怖くて(環境が悪すぎて)行けなくなってしまうのだ。
 多分これは、かつてハロプロ系コンサートの現場で起こったことだと思う。
 この歴史が、繰り返してしまうのか…?
 だとしたら、悲しい。
 コンサート会場が弱肉強食の世界なんて、夢も何にもありゃしない。
 しょこたんには、弱者でも楽しく過ごせるような、そういうコンサートを作って欲しい。

 女性客が目に見えて減り始めてからでは、もう手遅れだ。
 今のうちに気付いてくれ、しょこたん。
 スタッフに関しても、同じ。
 具体的には、開演前のアナウンスにて、

「まぶしすぎるサイリウム、点滅式のペンライトの使用はご遠慮下さい。
また、サイリウムや団扇を高く掲げるなどして、後方のお客様の視界を妨げることのないよう、ご注意願います。
客席で激しく腕を動かす、回転するなど、周囲のお客様の迷惑となる行為は禁止とさせて頂きます」

と告知し、一部(現状では本当にごく一部)の客による迷惑行為を抑止する。
 コンサート中は、こういった迷惑行為を行なう客に対しては、早めに注意を行ない、止めさせる。

 今なら、まだ間に合う。
 しょこたんが「前言撤回、ヲタ芸禁止」と宣言しても、コンサートの観客動員数にはほとんど影響しない。
 いや、それどころか今より更に観客動員数が増える可能性もあるのだ。
「ヲタ芸禁止なら、つまらないから行かない」という人よりも、
「ヲタ芸禁止なら、安心できるから行く」という人の方が多いのではないかと私には思える。少なくとも、現時点のしょこたんのファンに関しては。

 マネーにもマナーを!
 そして、コンサートにもマナーを!
 1日も早く、ジャニーズや茅原実里や榊原ゆいのように、幼稚芸(ヲタ芸)の規制を公式に宣言するべきだ。

ジャニーズの公式HP内『ファンのみなさまへ注意とお願い』
(半分よりやや下に「コンサート、および舞台 応援マナーについてのお願い」という項目がある)
  http://www.johnnys-net.jp/j/jfc/jfc.html#xxx

茅原実里コンサートツアーの公式HPにおける、『コンサートマナーへご協力のお願い』
  http://www.chiharaminori.jp/1st_tour/chihara_live_manner.pdf

榊原ゆい公式ブログ(本人のブログ)における、オタ芸禁止宣言の記事
  http://blog.goo.ne.jp/yui-nyan_lt/e/fdc1db11a048dc825386f4dd38b43bdf


 私は、この記事を元にしたメールを、しょこたんのFCに出した。
 この声が、届くことを願いつつ…

「しょこたんのコンサートに行かれる方ですか?」高島屋の東急ハンズでサイリウムを手にしていたときの不思議体験

「しょこたんのコンサートに行かれる方ですか?」
高島屋の東急ハンズでサイリウムを手にしていたときの不思議体験


 しょこたん(中川翔子)のコンサート(愛知厚生年金会館)に行く途中での出来事である。
 日時は、5月17日(土)の14時ごろ。
 場所は、名古屋駅の高島屋の東急ハンズの、サイリウムが置いてあるコーナー。

 そこで私は、不思議な体験をした。
 しかし、間違いなく現実の体験であるにもかかわらず、大事なシーンの記憶が断片的にしか残っていない。全てを忘れてしまう前に、その体験を書き記しておこう。

 その日の13時55分ごろ、私は名古屋駅の高島屋の入り口にいて、焦っていた。
 何故なら、映画『NEXT』の当日券を既に買っており、その上映時間である14時20分が迫ってきていたからである。
 焦りながらも、私は名古屋駅の高島屋に入っていった。
 何故なら、しょこたんのコンサートに行く前に、サイリウムを一式買い揃えておく必要があったからである。(その理由は → こちら
 今思えば、映画を観終えてから買いに行っても良かったような気もするのだが、これも数分後に起こる不思議な体験に引き寄せられたということなのだろうか?

 目指すフロアに到着した私の目に入ったのは、玩具売り場。私は名古屋駅の高島屋に入ったのは久し振りであり、このフロアは全て東急ハンズなのだと思い込んでいた。だから、とりあえずその玩具売り場に足を踏み込んでみたのだが、どう見ても私が知っている東急ハンズのパーティーグッズのコーナーとは様子が違う。
 あれ、おっかしいな~? 確かこのフロアだと思ったんだけど…

 こうしている間にも、時間は刻々と過ぎて行く。
 こういう場合は、聞いた方が早い。私はエプロン姿の女性店員さんを見つけ、尋ねてみた。
「すいません、サイリウムは、どこに置いてありますか?」
「ええと、こちらではなくて、あちらの東急ハンズさんの方にあると思います…」

 あ、この一角は東急ハンズではなかったのか…私が幾許かの羞恥心とともにそう思った刹那、女性店員さんは、ハッと何かに気付いた様子で私の胸元に視線を落とした。その瞬間、私は胸に針を突き刺されたような衝撃を覚えた。
(「やばい、バレたか?!」)
 そのときの私は、ゲキチョッパー(『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のキャラクター)のジャケット(ジャージ)を上着として着用し、その中に、しょこたんのコンサートのツアーTシャツ(JCBホールのコンサートで購入した白地のもの)を着込んでいたのだ。

 一般人なら、例えこの組み合わせであっても、それが何を意味するのか気付きはしない。しかし、玩具屋の店員さんとなれば、話は別だ。実際、私が昔所属していた同人サークルには玩具屋の女性店員さんがいて「クウガの玩具を買っていく客には、子連れじゃない大人も結構多い。自分のために買う人は、雰囲気で分かる」とか話していたのだ。

 今、エプロン姿の女性店員さんを目の前にして、私の全身を「自分の正体がバレてしまった!」ような感覚が駆け巡る。40過ぎのオッサンが、しょこたんのコンサートに行っても別に悪いとは思わないけれど、何だか無性に恥ずかしい!
 私はサイリウムの売り場を教えてもらったお礼もそこそこに、その場を後にした。

 十数メートルしか離れていない東急ハンズの売り場に逃げ込んだ私は、ホッと安堵したのも束の間、サイリウムのコーナーを見つけると、直ちに商品の選定を始めた。こうしている間にも、映画の上映時間が刻一刻と迫っているのだ、急がねば!
 あ、でも黄色のサイリウム、高輝度タイプしかないやんか、困ったなぁ…
 代わりにオレンジ色のヤツを買っとこうか…
 ピンク色は、やっぱ2本買っといた方がイイかな?
 ああ、もう時間がないのに、なに迷ってんだろう俺…

 その時、不意に私の左斜め後方から、女性の声が聞こえた。

「しょこたんのコンサートに行かれる方ですか?」

 振り向かなくても、私は瞬間的に察知した。この声は、さっきの女性店員さんだ!
 やはり、私の正体を見抜いていたのだ!
 もはや観念するしかない私が振り返ると、そこには…

 さっきの女性店員さんとは、全く別人の女性がいた。

「?!●×△※!?▼♯?!」
 正直言って、この想定外の展開には度肝を抜かれた。
 確信に近い予想が100%外れてしまった私は、振り返る途中の身体を捻った状態で、たっぷり2秒半は固まっていたと思う。
 その女性は、振り返った私から見て、それなりに至近距離にいたような気がする。けれども、この振り返った時の映像は、記憶から完全に抜け落ちている。
 その“謎の女性”の問いかけに、具体的にどう答えたのかも覚えていない。ただ、正直に肯定したのは確かだと思う。

「そちらも、(しょこたんの)コンサートに行かれるのですか?」
 私は搾り出すようにそう言った。このことは、確実に覚えている。
 しかし、この問いに“謎の女性”がどう答えたかのかも、そのときの映像も思い出せない。

 記憶に残っている映像は、たった一画像だけなのだ。
 私から1メートルぐらい離れた距離に、その“謎の女性”が立っている映像である。
 細身で、黒髪。
 細い身体にピッタリした感じの、黒い衣装。ゴスロリを洗練させて、よりスタイリッシュにした感じのデザインだった。
 顔は、小顔で卵型の輪郭。目鼻立ちに関しては、記憶の映像には写っていない。
 全体の印象としては、まるで「お人形さん」のよう。

 年齢は、16才のようにも26才のようにも思える、不思議な感じ。
 いずれにせよ、若くてオシャレな女性で、いわゆる“ヲタの臭い”が全くしない。衣装こそ少し特殊ではあるが、ピシッと着こなしていて不自然さが無い。素人ではなく、まるで正規の制服を着用しているプロフェッショナルのような佇まいがあった。
 渋谷で行われたファーストコンサートのときも、全くオタクを感じさせない女性客はいた。しかし、そういう女性は服装も全く普通であり、一般的なOLと何ら変わりなかった。それに対して、今回の“謎の女性”はオタクを感じさせないだけではなく、まるで「お人形さん」のようであり、良い意味で神秘的なのだ。
 一方、私はしょこたんのツアーTシャツの上にゲキチョッパーのジャージを羽織った、見る人が見れば“如何にも”な特撮系の40過ぎオヤジである。両者の間には、何の接点も無いとしか思えなかった。

 まさに、不可解極まる状況。
 あの時、私の頭の中には3つの「?」が渦巻いていた。

(1)何故、私の斜め後ろの位置にいて、私がしょこたんのコンサートに行く人間だと分かったのか?  その位置(角度)からは、私がしょこたんのツアーTシャツを着ていることは視認できない筈である。
 また、コンサート当日にサイリウムを買おうとしているとはいえ、時刻はまだ14時。この時間にここにいることは、むしろ不自然ではないか。

(2)私がしょこたんのコンサートに行く人間だと分かったとしても、何故、若い女性が40過ぎのオッサンにわざわざ声をかけたのか?

(3)この女性からは、“同類の臭い”が全く感じられない。いったい何者なのか?

 …ふと気付いたとき、女性の姿は既に私の視界から消えていた。
 私は何だかキツネにつままれたような気分で、サイリウムを手にレジへと向かった。
 レジを済ませた後、私は高島屋を出て予定通り映画を観に行き、映画を観終えると愛知厚生年金会館へ脚を運んだ。

 その日のコンサートでも、翌日のコンサートでも、その“謎の女性”らしい客を見かけることはなかった。
 一期一会とは、こういうことを指すのだろう。

 今になって思えば、あの女性は、私の年齢を20代だと勘違いして声をかけたのではないか。斜め後方からでは顔が見えないので、そういう思い違いをすることは十分に有り得る。
 20代だと思って声をかけてみたが、振り返ったら40代のオッサンだったので、ビックリしてササッと引いた……概ね、そんなところだろう。
 私だって、20代の若いネーチャンと思って声をかけ、振り返った相手が40代のオバサンだったら、ビックリして思わず引いてしまうと思う。
 これ以外にも、声をかけたらいきなり相手が固まった(リアクションが鈍かった)ので、気味が悪かった(気まずかった)ということもあったとは思うが。

 それにしても、例え相手が自分と近い年齢だと思えたとしても、普通の女性が見ず知らずの男性に声をかけるものだろうか?
 私だったら、例え「この人は、しょこたんのコンサートに行く人かな」と思えても、相手が女性だったら絶対に声をかけない。声をかけるとしたら男性に限るし、それも「この人は、しょこたんのコンサートに行く人に間違いない」と確信できる場合だけである。「コンサートの始まる4時間前に、東急ハンズのサイリウムのコーナーにいる」というだけでは、例え相手が同世代の男性であっても、声をかけたりはしない。

 あの日、私に声をかけた“謎の女性”は、コンサートのスタッフだったのではないだろうか?
 あるいは、しょこたんの知人だったのかも知れない。(でも、“きゃんち”や“きょも”ではない。もっと細身だった)
 見ず知らずの男性であっても、「しょこたんのコンサートの客かも…」と思える相手には、つい声をかけてしまう。そういう女性には、それなりのワケ(いわゆる関係者であるとか)があったのではないかと思う今日この頃である。

 あの“謎の女性”が、私が着用していた上着がゲキチョッパーのジャージであることに気付いていたとか、あの黒いゴスロリ風の衣装が『魔法戦隊マジレンジャー』のナイまたはメアのコスプレだったとか…そういうことは、有り得んよな~、うん。ナイやメアの衣装は、もう少し派手だし。

 最後に、私に声をかけてくれた“謎の女性”へ…
 せっかく声をかけて下さったのに、固まってしまって失礼しました。
 上記のような経緯もあり、かなりビックリしてしまいましたが、嬉しかったです。
 予想外・不可解だっただけであり、決して引いていたわけではありません。私があと15才若かったら、ダメもとでお茶に誘っていたことでしょう。うーん、残念。
 いずれにせよ、不思議な体験をありがとう!
 何だか寿命が延びたような気がしています。

筋トレのローテーション変更!

筋トレのローテーション変更!
【2008.5.19(月)~6.29(日)までのプログラム、結果が良ければ延長】


 心配していた通り、昼に腕の筋トレをやることで、その日の夜の胸の筋トレに弊害が出た。三角筋が疲労して(ごく弱い痛みも伴う)、ベンチプレスやダンベルフライの「最後の、もう1レップス」が出来ない。最初は、前日の三角筋のトレーニングの影響かと思ったが、痛みは三角筋前部から発生している。この痛みは、前日にやっているレイズ系の疲労からくるものではないと思う。

 昼休みに上腕三頭筋に効かせるプッシュアップをやっているのだが、どうやらこれが三角筋前部にも効いているようだ。夜、ベンチプレスでも三角筋前部を使うため、軽いオーバーワーク状態になっていると考えられる。
 三角筋前部が軽くオーバーワーク状態になることは、俗に言う「筋肉を驚かせる」ことなのでむしろ良いことなのだが(従来のトレーニングでは三角筋に筋肉痛が起こらなかった)、そのために大胸筋を追い込めなくなってしまっては本末転倒である。今はどちらかと言えば大胸筋を優先しているのだ。

 これではイカンので、筋トレのローテーションを変えることにした。
 具体的には、火曜の昼の「腕トレ」は、同日の夜に移す。つまり、「胸」をやった後に「腕」をやる。
 そうすると、今まで「胸」の後にやっていた「首」が出来なくなるので、これを金曜の夜の「腕」の後に回す。
 このままだと火曜の昼にやることがなくなるので、ここにサイドランジを入れる。中1日でバーベルスクワットをやることになるので、火曜の昼のサイドランジは自重のみで行う。じっくりゆっくり、ストレッチのつもりでやろう。

 今のところ、トレーニングを休まなければならないような故障は発生していない。
 日曜日に「背中」をまとめてやることにも特に問題はなく、イイ感じである。
 体重は現在61kg台なので、このまま何とか62kgの大台に乗せたい。
 それが叶わなくても、とりあえず故障なしでいけたら、6月21日(土)辺りに写真を撮って、久し振りの『ハードゲイナー通信』をupする予定。背中の形が少しでも変わっていればいいんだけど、写真は正直だからなぁ。しかし、モチベーションも保つためにも、“自己点検&自分晒し”は必要なことなのだ。


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2008.5.19(月)~6.29(日)までの予定、結果が良ければ延長
 ・月曜日は『エキサイトマッチ』優先で夜は柔軟
 ・腕と肩は週2回行う。ただし、胸と同日の場合、腕は後回し。背中は1日にまとめてやる。

(月)昼:サイドレイズ、リアレイズ
   夜:柔軟体操のみ(筋トレ休み)→『エキサイトマッチ』

(火)昼:サイドランジ
   夜:ベンチプレス、ダンベルフライ
     (引き続き) アームカール、スタンディング・ハンマーカール、三頭筋プッシュアップ

(水)昼:カーフレイズ、腹筋(アブフレックス)
   夜:柔軟体操のみ(筋トレ休み)

(木)昼:フロントランジ、バックランジ
   夜:スクワット、レッグカール

(金)昼:アーノルドプレス、フロントレイズ
   夜:インクライン・ハンマーカール、スタンディング・ハンマーカール、三頭筋ディップス
     (引き続き) ネックレイズ、ブリッジ

(土)昼:ストレッチのみ(筋トレ休み)
   夜:柔軟体操のみ(筋トレ休み)

(日)昼:ローイング、ドリアン式ローイング、腹筋(クランチ)
   夜:ショルダーシュラッグ、順手の懸垂、ドリアン式懸垂

玉置成実 NAMI TAMAKI ANNIVERSARY LIVE “5”

玉置成実
  NAMI TAMAKI ANNIVERSARY LIVE “5”

                  会場 :恵比寿リキッドルーム
                  公演日:2008年5月11日(日)


 あれだけ踊りながら、あれだけ歌えるのはスゴイと思う。
 あれだけ歌いながら、あれだけ踊れるのはスゴイと思う。
 
 しかし…
 結果として歌のみを評価した場合、なーちゃんは、アンナ(ボンブラ の SANTOS ANNA)や、しょこたん(中川翔子)に及ばない。
 結果としてダンスのみを評価した場合、なーちゃんは、℃-uteの舞美や梅さん、ボンブラのマコ(MAKO)やルリ(RURI)よりも明らかに見劣りする。

 5周年のライブの舞台となったのが、中野サンプラザ等の収容規模2000人超のコンサートホールではなく、恵比寿リキッドルームというライブハウスであったことは、なーちゃんのこういった現状を反映しているのだろう。

 ダンスに関しては、技術的には℃-uteのメンバーよりも玉置成実の方が上なのかも知れない。しかし、私のような素人からすると、なーちゃんのダンスには特に眼を見張るべきものがなかった。要するに、華(突出した何か)がないのだ。
 端的に言って、なーちゃんは、体格やプロポーションといった素質面において、ダンサーに向いていない。バックダンサーとしては一流に成れるかも知れないが、ダンサーとして主役を張るには力不足というか器不足である。

 これは飽く迄も、他のアーティストを基準とした比較論であり、相対論でしかない。
 しかし私は、既に他のアーティストのパフォーマンスをこの眼で見てしまっている。
 比較するなというのは無理だ。

 歌手のダンスには、競技としてのダンスよりも、ダンサーの体格やプロポーションという要素が強く作用する。何故なら、その舞台は言うなれば「体重無差別」の戦場であり、小柄であることが有利になる局面が少ないからだ。
 そこで評価されるのは、難度に応じて数値化・細分化された、測定可能な技術群ではない。観客は、誰も「今のダンスの技術は何点」などと採点したりはしない。

 だから、体格が生み出す迫力が、技術を凌駕し得る。
 プロポーションが生み出す美しさが、技術を凌駕し得る。

 例えば、舞美のダンスはまだ荒削りで、まるで空手の型のような硬さが残っている。しかし、手脚が長く均整の取れたモデルチックなプロポーションを、高い身体能力でガンガン駆動させる舞美のダンスは、美しさと迫力を兼ね備え、見る者に理屈抜きの衝撃を与える。文字通り、ガツンと来るのだ。
 なーちゃんのダンスには、これがない。
 この差は、技術でどうにか出来るといったレベルのものではない。
 残酷だが、どうしようもない事実である。

 歌に関しては、もしも直立不動の状態で歌ったならば、なーちゃんはアンナやしょこたんと互角なのかも知れない。しかしここでも、やはり体格の差・素質の差が出るような気がする。ちなみに、体格に恵まれているのはアンナで、素質に恵まれているのはしょこたんである。

 なーちゃんのライブを鑑賞してつくづく思ったのは、
「歌手は総合力で勝負しても1番にはなれない」
ということだ。
 「歌もダンスもルックスも1番」なら、総合力でも当然1番となる。それなら問題はない。
 しかし、「歌は2番、ダンスも2番、総合では1番」というのは、アーティストとして本当の武器にはならない。そういうアーティストは、「歌だけは1番、ダンスは下手」というアーティストに、最終的には絶対に負ける。「歌は下手だけど、ダンスは1番」というアーティストに対しても同様である。

 なーちゃんの8月のライブに関しては、既にFC枠で応募を済ませている。けれども、もしこれが外れたとしても、一般枠のチケットを取りにはいかないような気がしている。

中川翔子コンサートツアー2008 貪欲☆まつり (JCBホール その2)

中川翔子コンサートツアー2008 貪欲☆まつり (JCBホール その2)

                  会場 :JCBホール
                  公演日:2008年5月5日(月)、5月6日(火)


 5月5日(月)は第2バルコニーの指定6列、
 5月6日(火)はアリーナの指定6列にて鑑賞した。

 バルコニーもアリーナも、6列目は本当に6列目であり、4月5日(土)に同じくJCBホールで行われたボクシングの興行みたいに「1列目の前にアルファベット列がある」とかではなかったのは良かった。
 その一方で、ボクシングの興行ではなかったドリンク代500円の徴収が行われたのは納得できない。ボクシングでは徴収されなかった(コインの配布も無かった)のだから、JCBホールはライブハウス(飲食店)ではない筈だ。しかし、持ち帰ったコインには「JCBHALL」の刻印があるし、一体どういうことなのだろう? JCBホールに電話して訊いてやろうかな?

 第2バルコニーの指定6列は、バルコニー内のほぼ最後列だった。それでも、ステージに対してほぼ真正面の席だったので、非常に観やすかった。視力が1.0あるかないかの私だが、持って来ていた双眼鏡を使おうという気が起こらなかった。視力が1.5あったら、第2バルコニー最後列からでも、ステージ上のしょこたんの表情までハッキリ視認できるのではないか。
 第2バルコニーは床の勾配も十分。私の前の席の女性客が、両手を高く挙げて(肘を肩より高く上げて)サイリウムを振っていたが、ほとんど気にならなかった。(その女性と私の身長差が、座席間高低差に加算されているのではあるが)

 アリーナの指定6列は正真正銘の6列目なので、ステージからかなり近かった。
 と言うより、アリーナ最前列とステージの距離が、普通のホールよりかなり近かった。
 ただし、予想した通り、床には全く勾配が無い。私の前の席の客は背の低い女性だったから良好な視界を確保できたものの、もしも自分と同じ身長の人だったら、ステージは相当見辛くなっていただろう。
 また、アリーナ席の両サイドが広がり過ぎているのも気になった。私の席はそれ程端っこではなかったので問題はなかったけれども、6列目で端っこだった場合、角度的にかなり厳しかったのではないか。最前列の端っこなどは、ステージの大部分がスピーカーの死角になっているのではないかと思えたほどだ。
 要するに、ステージ上のスピーカーよりもかなり外側まで席が続いているのだ。通常のホールでも「多少はみ出している」とは思うが、その比ではない。視覚的にも音響的にも、あれは酷いと思った。

 音響と言えば、5月5日(月)の第2バルコニー指定6列では、音響が余り良くなかった。悪いと言うほどではないのだが、第2バルコニーにとっての軒先(第3バルコニーの張り出し)の部分で音が余計な反響しているかのような印象を受けた。
 5月5日(月)は、フォトセッションも長すぎた。映画の試写会でフォトセッションを見慣れている私でさえ「長い」と感じたのだから、相当長かったということだ。

 5月6日(火)も、音が一瞬途切れたことがあった。ファーストコンサートに続いての失態であり、プロの仕事としては恥ずべきことだ。
 また、これはしょこたんのコンサートに限った話ではないけれども、バンドの音が大き過ぎる。コンサート会場で、演奏の音を騒音のように感じてしまう時間帯があるというのは、非常に不幸なことである。アリーナの指定6列目でスピーカに比較的近い席だったこともあり、演奏の音が内臓にまで響いてくることも結構あった。「心臓の弱い人は発作を起こすのでは?」とさえ思えた。

 ところで、明日は、なーちゃん(玉置成実)のライブである。
 “なーちゃん度”を上げる必要があるので、しょこたんのライブの内容のレポートは、また後日と言うことで…。

中川翔子コンサートツアー2008 貪欲☆まつり (JCBホール)

中川翔子コンサートツアー2008 貪欲☆まつり

                  会場 :JCBホール
                  公演日:2008年5月5日(月)、5月6日(火)


 しょこたんに負けずに貪欲に過ごした2日間だった。
 5日(月)は、胸と腕の筋トレしてからコンサートに行った。前日は背中の筋トレをやっていたので、出発時にリュックを背負ったら、もう上半身の筋肉がギリギリな感じ。こんなに疲労した状態でコンサートに行ったのは初めてだ。

 コンサート初日、ステージに立つしょこたんは想像通りファーストコンサートの時よりも体重が落ちてしまっていたが、声量は特に変化なし。でも、今よりも痩せてはダメだ。現状ならグラビア的にも問題ないだろうし。

 6日(火)は、映画を2本観てからコンサートに行った。ちなみに、『紀元前1万年』と『少林少女』。劇場内、私はゲキチョッパーのジャケット(ジャージ)の下に昨日買ったツアーTシャツを着込んでいたのだが、映画館に来ている人は、そんなことには気付くまい。なお、背中と腕の筋肉痛は継続中。

 コンサート2日目、しょこたんはボンブラのアンナに匹敵する実力の持ち主であることを再確認。ボンブラの代表曲はアニソンで、アンナもソロでアニソンを歌うことになるわけだし、今後両者が同じステージに立つ可能性もある…とか想像してしまった。しょこたんは今回の全国ツアーでキャリアを積んで歌手として一皮向けるだろうから、アンナもウカウカしておれんよ。

 明日は柔軟体操をみっちりとやらなきゃならないし、詳しい記事は週末に書く予定。
 今日はとりあえず、楽しくて充実したコンサートだったということだけ!

しょこたんのコンサート、いよいよスタート!

しょこたんのコンサート、いよいよスタート!


 しょこたん(中川翔子)のコンサートチケット、愛知厚生年金会館の分も無事到着ゥウ!
 こちらは2公演とも1階席なのだが、どちらも端っこの席。18日はC列なので3列目なのかも知れないが、音響のことを考えると、後ろの方でも良いから中央付近の席の方が望ましかった。
 でもまぁ、東京2公演と名古屋2公演の計4公演も鑑賞できるだけでも幸運なのだから、贅沢は言うまいて(もう言っちゃったけど)。
 今日明日のJCBホールは、

 5月5日(月) 第2バルコニー 指定6列××番
 5月6日(火) アリーナ 指定6列△△番

なので、今日は遠くから明日は近くからステージを楽しむことが出来そう。双眼鏡を持っていくかどうかは迷うところ。明日は絶対使わないと思うけれど、今日は使いたくなるかも知れない。

 しょこたんが、ファーストコンサートのときよりも痩せているように見えるのが、少し気掛かり。歌手としてのコンディションは、ファーストコンサートのときがベストだと思う。
 工藤静香が若い頃、雑誌で「体重が3kg増えると、声の出方が明らかに違ってくる(向上する)」という趣旨のことを語っていた。逆に言えば、「体重が3kg減ると声の出が明らかに悪くなる」ということだろう。
 腹筋を鍛えるのは良いと思うが、体を不用意に絞ったのであれば歌唱力に悪影響が出てしまう。しょこたんが、今回そうなっていないことを祈るばかりだ。

 さて、そういう私もつい先ほどまで『Big☆Bang!!』を聴きつつ一部熱唱したりして、声がかすれてきしまった。私はチョット歌うだけで声がかすれてしまうのである。イカンイカン、コンサートに備えて声を温存しておかなければ。

 私は、ハロプロ系のコンサートでよくある「歌手が歌っているにも関わらず、客が声を出してPPPHをする」のは大嫌いである。歌手の歌声(喋り声)に客が声を被せるのは、他の客に対するマナー違反だと思う。クチパク歌手ならまだともかく、しょこたんは生歌を歌っているのだから、しょこたんの歌声に客が声を被せるのは絶対に謹んでほしい。

 ただし、『We can do it!!』の、“♪Happy smile! ~”というコーラス部分のように、しょこたんは歌っていない部分ならば、客がある程度声を出して歌っても問題あるまい。私が今回のコンサートで声を出したいと思っているのは、ここである。
 『みつばちのささやき』の男性コーラス部分も歌いたいと思うのだが、これは声がイイ人でないと、周囲の客にとっては耳障り(不快感を与える)になる危険性が大きい。自分の歌声を他人に評価してもらうなどして、客観的に確認するくらいのことはやっておくべきだろう。こちらは、私は歌うとしても本当に口遊む程度にしますワ。

ベントオーバー・ローイングは鏡の前でやるべし!

ベントオーバー・ローイングは鏡の前でやるべし!


 ベントオーバー・ローイングは、ずっと「昼休みのメニュー」だった。だから、鏡の前でフォームを確認することが出来なかった。
 先週から筋トレのローテーションを変更し、背中は日曜日に自宅ですることにした。その第一回目が昨日。
 自宅で、スタンドミラーの前に立っているとは言え、やることはいつもと同じベントオーバー・ローイング。ベルトを巻いて、いつものように軽いウェイトでウォーミングアップを始めると…

 鏡に映った俺、脇がキチンと締まって無いじゃん?!

 うおお~、何てこった~! 時々広背筋ではなく三角筋後部辺りに効いているような感じがしていたのは、この脇の甘さのせいだったのか~。
 直ぐに脇を出来るだけ締めてウェイトを挙げる(肘を絞りながら引く感じ)と、広背筋に入る刺激が格段に良くなった。

 今までも、脇を締めているつもりでやってはいたのだが、実際に鏡を前にして見ると、ちゃんと出来ていなかったという事実が明らかになった。
 筋トレのローテーション、変えて正解だった。
 ベントオーバー・ローイングは、鏡の前でやるに限るわ。とにかく、今までよりも効くことは間違いない。3ヵ月後、自分の背中にどんな変化が現れるか、ちょっと楽しみ。

 ベントオーバー・ローイングを鏡の前でやると、私の場合、フォームの確認以外にももう一点良い効果がある。ただし、多分タンクトップを着用していることが条件になる。
 タンクトップを着用して、鏡に前でベントオーバー・ローインをやると、その自分の姿が意外にカッコ良く見えるのである。これは、モチベーションを上げるうえで大きな効果がある。

 夜のシュラッグと懸垂に関しては、特に変わった点は無し(シュラッグの後に懸垂をやると挙がらないのは、想定内)。
 無理はせず、「痩せマッチョなオッサン」になることを目指すのだ!

醜いファン

醜いファン


 醜いファンを間近で見て、嫌悪した。
 「醜い」のは容姿ではなく、その行動。
 石丸電気SOFT2で催された、3月22日のボンブラのフリーライブでの経験である。
 その「醜いファン」は、通りすがりの一見客ではなく、ボンブラのファンのようだった。別に「ボンブラのファンに悪い人はいない」などと思っていたわけではないが、やはり目の前で醜い行動を見せ付けられると嫌悪せざるを得ない。

 ボンブラは、私にとって全ての歌手の中で1推し(イチオシ)の存在である。
 だから、ボンブラ関連で嫌な気分になる記事は書きたくない。
 3月22日のボンブラのフリーライブの記事を書かなかったのは、そのためだ。
 しかし、嫌な記憶は消そうとしても、そう簡単に消せるものではない。しょこたんのコンサートも迫ってきているし、こんな嫌な記憶は消せないまでも、“記憶のゴミ箱”へ捨ててしまいたい。そういう意味合いで、あの日目の当たりにした「醜いファン」について書くことにする。


 整理券を2枚入手している「醜いファン」

 整理券を1人で2枚入手している醜いファンを間近で見た。詳しい状況は覚えていない。記憶に残っているのは
「あっ、こいつ整理券を2枚手に入れてやがる、汚ねぇヤツだ!」
という、発見瞬間の思い。

 汚ねぇヤツ。醜いファン。
 以前も書いたが、こういう人は、金持ち(ボンブラのファン)がアルバイト200人雇って整理券の列に並ばせ、1人で整理券を独占し、余った199枚の整理券をゴミ箱に捨てても
「熱心なボンブラファンだ!」
と賞賛するのだろうか。
 私は、そういう人をまとめて「醜いファン」として嫌悪する。

 前回のイベント(『女祭』DVD購入者限定ライブ)では、DVDが売切れてしまったため入場出来ずに悲しい思いをしたファンがいたそうではないか。今回、万が一にでもそういう事態を再発させないために、「整理券は1人1枚」と考えるのが真のボンブラファンであろう。事情があって、配布時間終了間際に駆け付けるファンだっているかも知れないのだ。


 最前列で“場所取り”をした「醜いファン」

 この日、私は初めて1桁の整理番号を引き当て(当然ながら1度しか引いていない)、最前列に辿り着いた。
 その時、既に最前列では、1人の背の低い女性が俗に言う“場所取り”をしていた。それを見た瞬間は、私より先に最前列に来た(つまり、入場時に私より前に並んでいた)客が正当に席を確保した後、ダッシュでトイレにでも行っている可能性を否定できなかったが、しばらくするとそうではないことが明らかになった。

 “場所取り”をした背の低い女性。
 本来なら座れないその場所に座った、もう1人の背の低い女性。
 2人とも、背が低かったということ以外、外見は覚えていない。それでも今確実に言えることは、 「どんなに着飾ろうが、卑怯者は醜い」ということだ。
 
 私はこのブログで「背の低い女性客を優先する」ことを提唱し、ボンブラのFCにもその件でメールを出している。しかし、
「背の低い女性客を優先する」ということと、
「背の低い女性客ならば不正行為をしてもよい」ということは根本的に違う。
 法治国家において、
「低所得者を税制面で優遇する」ということはあっても、
「低所得者ならば窃盗をしてもよい」ということには絶対にならない。これと同じだ。

 あるいは…
「くじ引きで残念賞を引いた子供が、1等賞を引いた他の子供に頼んで、1等の景品をこっそり2個持ってきてもらう」
 そんなことが許されるのか?
「そういうことは禁止だとは、どこにも書いてなかった」
のなら、それは不正行為ではないと言うのか?

 最前列に行きたいのは誰だって同じである。しかし、最前列の数は限られている。
 だから、皆が平等に最前列の機会を得られるよう、くじ引きという平等な方法で整理券を配布しているのではないか。
 こんなことは、小学生でも理解できるはずだ。

「明確に禁止されていないことならば、例え迷惑行為であろうがやっても構わない」
「不正行為で他人に迷惑をかけようとも、自分さえ楽しければそれでよい」
 そう考えているのか、それとも自分がそうしていることにさえ気付いていないのか?
 いずれにせよ、そういう人は本当に醜悪である。

 人間も所詮動物である以上、本能部分は利己的に出来ている。
 その利己的な部分を、心によって如何に制御出来るかが、人間の人間たる所以である。
 本能を制御するのは、心であり、優しさだ。
 法律は、元々は人の心の優しさと厳しさを明文化したものだと思う。そしてそれは飽く迄も、“人間としてのルール”という氷山の一角に過ぎない。明文化されたルールの下には
「明確に禁止されていないことであっても、他人に迷惑をかける行為はやってはならない」
という“人としての優しさ”に基づく、何十倍何百倍もの不文律が存在しているのだ。

「明確に禁止されていないことであっても、他人に迷惑をかける行為はやってはならない」
のであって、
「明確に禁止されていないことならば、他人に迷惑をかけても構わない」
のではない。
 当たり前のことだが、これが人としての絶対の基本である。

 例えば、仮に現在の法律では、ストーカー行為やセクハラが明確に禁止されていないとする。
「ストーカー行為は止めて」と抗議しても「ストーカーが嫌なら外出するな!」
「セクハラは止めて」と抗議しても「セクハラが嫌なら会社を辞めろ!」
 こんな言い分も、
「明確に禁止されていないことならば、他人に迷惑をかけても構わない」
という考え方を是とすれば、成り立ってしまう。醜いとは思わないか?

 法律は人が作りしものであり、神様から与えられた完璧な道具ではない。
 「明確に禁止されていないことならば、他人に迷惑をかけても構わない」と言って憚らないような人が、もし法律を作る側に立ったらと考えると、背筋が寒くなる。巧妙かつ意図的に作られた“抜け穴”を持つ法律は、人を守るためではなく、人を傷つけるために使われることになるだろう。


 この記事を書いている最中に、思い出した言葉がある。
「許そう、しかし忘れまい」
 大切な人を殺されても尚、こういう決意を刻める人々が現実にいた。そういう人々からすれば、あの日私が感じた嫌悪感などは、ミクロン単位の切り傷に過ぎない。
 その上で敢えて言おう、「許そう、しかし忘れまい」と。
 何故なら、このミクロン単位の切り傷の先には、遥か先ではあるが、やはり人を死に至らしめる大きな斬り傷が存在するように思えるからだ。

 自分が「醜いファン」にならないためには、「3月22日のボンブラのフリーライブで見た醜いファン」のことを許しはしても、忘れてはならない。
 私は今、ゴミ箱に捨てようとして丸めかけた1枚の記憶を、平らに伸ばして記憶のフォルダにしまい込んだ。いつでも、あの醜いファンの姿と、今の自分の姿と比較することが出来るように…

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。