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2006-02

2005年・劇場で観た映画ベスト3&ワースト3

2005年・劇場で観た映画ベスト3&ワースト3


 まことに遅れ馳せながら、2005年に劇場で観た映画の総括。
 2005年は、劇場で30本を鑑賞。年24本という目標を6本も上回ることが出来た。その30本の中からベスト3とワースト3を挙げて、2005年の総括としたい。
先ずは、ベストの方から。

1位 … 『バットマン ビギンズ』
 「ゼロから始まるヒーロー」が新鮮だった。「なぜヒーローになろうとするのか」を描き、観ている自分もヒーローと向かい合っているような気持ちになった。こういう真っ向勝負のヒーロー映画を創れる、ハリウッド映画の底力に感心した。報復を明確に否定している点も素直に賞賛したい。

2位 … 『ローレライ』
 いわゆる特撮映画の中で、「日本文化の強みで勝負する」という、当たり前だが過去ほんの数例しか実現できていなかったことに、久し振りに成功した作品。
 ヒロインを演じた香椎由宇のエキゾチックな美しさも特筆に価する。私はいわゆる“濃い顔”は苦手なのだが、彼女だけは例外。

3位 … 『いぬのえいが』
 いやぁ、泣いた泣いた。犬好き、それも柴犬好きにはたまらない映画。それだけでなく、特に犬好きでない人でも楽しめる映画になっていることも評価して、ベスト3入り。


 次に、怒りのワースト3。

ワースト1 … 『妖怪大戦争』
 期待外れの意味も込めて、ワースト1。水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの4人には、今後10年間は妖怪映画のプロデュースには関わって欲しくない。原作者となる場合も、原作を差し出す意外は何もするべきではない。
 栗山千明が半ケツ出しているにも関わらず、DVDを買う気が起こらないのだから、私の怒りは本物である。

ワースト2 … 『戦国自衛隊1549』
 自衛隊が全面協力しているにも関わらず、全然盛り上がらない。それとも、自衛隊が全面協力しているからこそ、駄作になったのか? 原作を読んでいないので詳しくは分からないが、自衛隊と戦国時代の武士団がまともに戦わずして、何が『戦国自衛隊』か? 看板に偽りあり、である。

ワースト3 … 『マスク2』
 それなりに面白かったのでワーストに挙げるのはチョット可哀想な気もするが、1作目との比較という意味で、あえてワースト3に。

番外ワースト … 『仮面ライダー THE FIRST』 Vシネマ作品を、劇場で公開するな!
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『キング・コング』

『キング・コング』
  2005年の映画館で観た映画:30本目
  映画を観た日:2005年12月17日(土)


 2005年、劇場で最後に見た映画である。
 観ている最中に「(上映時間が)長い」と思った、私にしては珍しい映画でもある。実際、上映時間は3時間8分。同系統の映画『ジュラシックパークIII』(1時間33分)の、約2本分の長さなのだ。

 コングを、純然たる“巨大なゴリラ”として描いたのは正解だと思う。中途半端な巨大モンスターとしてのコングよりも、かえって新鮮で良かった。こういう思い切りの良さが、ハリウッド映画の長所である。そう言えば、同じくハリウッド映画の『GODZILLA』にも、そういった思い切りの良さがあった。

 コングの映像に関しては、文句の付け所がない。どう見てもコングである。中に人が入った着ぐるみにも見えないし、CGにも見えない。
 芝居も良かった。印象に残っているのは、やはり夕陽のシーン。アンが、コングの意図に気付かずに曲芸を繰り返していると、コングが「そうじゃないんだ」と表情で語って、夕陽を見るようにアンを促す。この最初の夕陽のシーンが、クライマックス前の“2回目の夕陽のシーン”に見事に繋がっていく。アンとコング、二人の種を越えた友情(情愛)が、こちらの胸にもジーンと響いてきた。

 ティラノ風の恐竜・バスタトサウルスは、ワニっぽい皮膚表現が面白く、映像のクオリティも高かった。しかし、首長竜の映像クオリティは低く、特に地面が崩れるシーンは全体的にCGであることがバレバレで、興醒めした。あの辺は派手さを押さえ、もっとリアルな映像として見せて欲しかった。

 ナオミ・ワッツの主演作を劇場で観たのは『ザ・リング2』に続いて、これが2作目。『マルホランド・ドライブ』で見せた演技力だけではなく、飛んだり跳ねたり走ったりと、フィジカルなところもキッチリ見せられる女優だということが分かった。キーラ・ナイトリィほどではないが、ちょっと気になる女優である。

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。