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2005-09

『仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼』

『仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼』
  2005年の映画館で観た映画:20本目
  映画を観た日:2005年9月3日(土)


 平成ライダーの劇場版に関しては、基本的には期待していない。
 『555』は未見だが、それ以外の劇場版を観た限りでは、例年「新フォームのお披露目」映画というコンセプトで製作されており、作品としての完成度は低いからだ。TVに先行して新フォームを登場させて子供を喜ばせると同時に、付き添いで劇場に来た親に「今度のボーナスは、この新フォームの玩具を買ってあげて下さい」とアピールしているという印象だ。
 今回もそのパターンを踏襲していると思っていたので、ある一点を除いて期待していなかった。その一点とは、
「変身時に衣類が失われるという設定のフォローの仕方」
である。
 戦国時代であれば、衣類は現代とは比較にならないほど貴重な筈だ。現代を舞台にしたTV版のように、変身の度にホイホイ燃やすというのは不自然である(TV版でも、高価そうなコートを脱ぎもせず焼失させているのには違和感があったが)。この点をどう処理するのかに、注目していた。
 もしかしたら、変身前にパッと衣類を一挙動で脱ぎ捨て、フンドシ一丁になるのではないか?
 相撲という競技はこの時代から存在していたし、戦いに望む男子が人前でフンドシ一丁になるのは、それほど不自然ではない。そもそも、力士はある意味神懸かった存在であり「四股を踏む」の「四股」は本来「醜」である。「四股を踏む」という動作にはその土地の邪気を払うという意味も込められているのだ。「四股名」も本来「醜名」であり、字の造りの通り、「鬼名」という意味に近い。
 TV版でも鬼の名前は力士の四股名に似たイメージがあるし、弟子の修行に相撲に類似した段位制が使われていることも明らかにされている。劇場版では、この鬼と相撲の関係をより明確にするのではないか? お母さん世代に対するサービスの意味も込めて、変身する前に「フンドシ一丁」となるシーンが描かれるのではないか?

               (以後、内容に関するネタばれあり)

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。