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2005-06

『仮面ライダー響鬼』 二十一之巻

『仮面ライダー響鬼』 二十一之巻

【 観る前に思ったこと 】

 劇場版『仮面ライダー響鬼』の公開日を検索しただけで、内容のネタばれに遭遇してしまった…。ホントにリンダ困っちゃう!(初代ライダーガールズの真似)。
 公式サイトに載っている事前情報や、映画館で流される予告フィルムであっても、私にとっては避けねばならない“ネタばれ”だ。映画を観たときのサプライズを極力大きくするため、『響鬼』関連の記事のトラックバックを休止しようかと考え、そこで、ふと自分は「平成ライダーの劇場版にそれほど期待していない」ことに気付く。過去の作品は、ライダーの新フォームのお披露目プラスアルファみたいな内容だったではないか(『555』は未見、それ以外は観ている)。
 『剣』の時は、事前に映画用新キャラに魅力がないことを知ってしまったため、劇場には足を運ばなかった。ネットも余りやってなかったので、ビデオレンタル開始までネタばれに遭遇する心配がないという安心感もあった。現時点で私が劇場版『響鬼』を観る気でいるのは、今の自分がそういった状況にないからである。
 また、年に24回以上劇場に足を運んでいるのにも関わらず、2年連続で平成ライダーをパスした為、その間は映画館で大勢のチビッコに遭遇するという経験がなかった。それがちょっと寂しくて、今年は行こうという気分にさせている。別に子供好きではないのだが、自分がいわゆる“チャンピオン祭り”世代なので、映画館の中がチビッコで一杯になっている状態は、懐かしくて心地良いのである。
 だから、劇場版『響鬼』は、初日に観る予定! 初回上映の舞台挨拶とか見てみたいけど、そこでネタばれを被るのは嫌だ(舞台挨拶が上映後ならOKなのだが…)。夜の上映だと、チビッコが少なくて寂しそう。よって、2回目か3回目の上映で観ることになるだろう。

 さて、警察やマスコミによる調査どころか、鬼に助けられた人々のクチコミ(ネットへの書き込み)だけでも世間にバレバレになりそうな鬼や童子たちの活動。『響鬼』の世界には携帯電話はあってもインターネットは存在しないのか?という疑問は置いておくとして、警察に関しては“承知済み”と考えるのが自然だろう。鬼と魔化魍の戦いが昔から続いていたとすると、それが当時の為政者と無縁でいられる筈がないからだ。猛士という組織が、警察等の国家権力と対立していたら、広域指定暴力団同様の扱いを受けるに決まっている。
 見方を変えて、例えば相撲が今日まで継続しているのは、その存在が公のものであるからである。神事という性格を介して、政(まつりごと)と結び付いてきた面も大きい(ちなみに、柔道も黎明期に警察と結び付いたことが、今日の発展に繋がっている)。それでも、時代が進むにつれて後継者不足が問題となり、今日では外国人にも広く門戸を開いてスカウト活動を行なっている。
 もし相撲が、秘密裏に一族の間で伝承されている武術だったとしたら、とっくの昔に廃れてしまっているに違いない。鬼も同じである。能や狂言のような芸能とは異なり、敵との実戦を勝ち抜かねばならない鬼という職種は、一子相伝(一族相伝)のみでは存続不可能なのだ。
 猛士の「鬼」に関するスカウト活動が、軍・警察・格闘技の世界を中心に行なわれていることは想像に難くない。行方不明者の発生を監視するという業務上、特に警察とは結び付きが深い筈である。警察には、鬼のなり手になりそうな者を、魔化魍の出現しやすい地域に勤務させるという慣行があるかもしれない。戸田山が鬼になったのも決して偶然ではなく、警察と猛士双方の意図が背後にあったと想像してみるのも面白い。
「戸田山巡査、きみ、ギターを弾けるんだって?」
「はっ、はい、そうでありますが…それが今度の自分の赴任先と何か関係でも?」

 前から望んでいた、童子・姫ペアの同時複数登場が実現してウハウハ。同じ役者さんが演じて、同時登場シーンは合成するのだろうか? 2組同時登場の回だけ、姫をW(ダブルユー)の辻ちゃん加護ちゃんが演じて、童子をキンキキッズが演じるというのも面白いと思う。辻ちゃん加護ちゃんは、演技もしっかりしているしね。
 イブキとトドロキの同時変身が見られるのか? その際、イブキがトドロキの電撃で吹っ飛ばされないか、ちょっと心配。実際には、アースに落ちた電撃自体が周囲に被害を及ぼすことはないし、良導体でなければ(問題となるような)誘導雷も生じないと思う。ただし、あれだけ派手に空気絶縁を破壊して放電しているのだから、近寄るのは危険だ。

【二十一之巻の感想 】

 「いろんな形で鍛えていく」…劇場版の告知も始まって、いよいよ新フォームの伏線ですな。装着変身玩具が発売されている以上、響鬼のフォームチェンジは当然有り。その登場は、劇場版公開にタイミングを合わせるというのが今までの平成ライダーのパターンだったように思う。『剣』では3人のライダーで4つの新フォームを出しているので、『響鬼』でもそんなところだろう。轟鬼にもフォームチェンジさせてあげたいところだ。
 
 変身前の姫と轟鬼の格闘シーンが、今回最大の見所だった。
姫にバックを取られた轟鬼が、変形の払巻込で投げるところも良い。元警官のトドロキは柔道経験があるはずなので、柔道技を出してくれることを期待していたのが、実現した。これからも、単なるアクションとしての投げ(崩しも無くブワーッと投げてしまう)ではなく、ちゃんとした格闘技術を表現した投技の描写を期待している。今回の姫のアクション、

轟鬼にフック→バックをとって腕を抱える→払巻込で振り払われる
→岩のところで身を翻し、そのまま低い体勢で構える→轟鬼に不敵な視線を送る

は、思わず何度も再生し直して見てしまった。色っぽい表情や濡れた髪、引き締まったフトモモもイイ感じで、オジサンは朝からウハウハだ。
 その一方で、ウブメのCGはまぁ良いとして、ヤマアラシの手が相変わらずチャチなのが気になる。いかにも作り物っぽいあの手は、「使わないときは引っ込めていて外からは見えない」という設定にした方が良い。

 ヒビキと並んで歩く明日夢、密かに鍛えているのか、少し線が太くなった感じ。上半身裸になって、割れた腹筋や隆起した上腕二頭筋を披露する日も近いか?
 その明日夢、女性に関しては“バスト派”のようで、その意味ではモッチーよりもあきらに視線が行きそう。モッチーも決して貧乳ではないが、ヒト科巨乳類に属するあきらに対しては分が悪い。頑張れモッチー!と思ってたら、踏み切りの向こうで待ち構えていたように登場。この調子なら、大丈夫でしょう。でも、絶対にブラの線とかは出さないように!

 ウブメが一般人のすぐ傍を通り過ぎたのに、彼らが全く気付いた様子がないというか、風さえ起こらなかったのは余りにも不自然。
 以前、節操のないTV局がスカイフィッシュのネタでバカ番組を流していたとき、日本野鳥の会のメンバーである私は鼻でせせら笑っていた。隼より大きい物体が時速80~150km程度で飛んでいたら、世界中のバードウォッチャーがとっくの昔に見つけている。そんなことを思い出してしまった。

 イブキとトドロキの同時変身、トドロキが稲妻を落とすよりも一瞬早く竜巻に身を包むイブキ。順序が逆でなくて良かった。ちなみにあきらは、そそくさと退避済み。出来れば、物陰からあきらがチョット恐々した様子でダブル変身を見つめるカットが欲しかった。

 駆けるヒビキ、腰に音撃棒を付けているようには見えないけど、いいのかそれで?
 ウブメとヤマアラシも、てっきり合体して合成魔化魍になると思っていたら、何か戦ってるし。

【小学一年生の心で学び直したこと】

 苦しんでいるお年寄りを見つけたときは…一般的には、やっぱり救急車を呼ぶしかないんじゃないでしょうか? 応急手当の基礎実技講習を受けていても、出血がなく、呼吸をしている人に対しては、傍にいて励ますくらいしかできることがない。明日夢は、何を思いついたのか?

【 次回予告を観て思ったこと 】

 魔化魍は、やっぱり合体していた。でも、ヤマアラシの身体が飛べるようなったようには見えない。むしろ、弱くなったのでは? えっ、「僕らの音撃が通じなくて」? そりゃ大変だ!
 次回は、鬼がバンドを組んで演奏会? “音撃♪鬼バンド”結成か? キーボードも欲しいところだ!

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 『響鬼』に関して以下の記事を書きましたので、こちらも読んでいただけたら幸いです。

New!  6/19 up “鬼”ごっこ(『仮面ライダー響鬼』ごっこ)で遊ぼう!
6/12 up 『仮面ライダー響鬼』キャラクターお気に入りベスト3
6/4 up 劇場版『仮面ライダー響鬼』を、ネタばれ無しで考える
5/23 up 我が家のルリオオカミ
5/22 up 『響鬼』パロディ企画 筒の使い手“仮面ライダー奏鬼”を独占スクープ!
5/15 up 『仮面ライダー響鬼』その他ライダーの変身ポーズを裸で比較検証する
5/2 up 安達明日夢(ア・ア)は鬼になる!
4/18 up 『仮面ライダー響鬼』3人目の鬼を、ネタばれ無しで考える その2
4/13 up 新しいディスクアニマルを、ネタばれ無しで考える
4/10 up 『仮面ライダー響鬼』3人目の鬼を、ネタばれ無しで考える
4/3 up 『仮面ライダー響鬼』ハリウッド映画化計画! を考える
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。